Android端末管理アプリ「AirDroid」がv3にアップデートし、YosemiteとiOS 8で行えるContinuityの様な機能がAndroidでも使用可能に。

仕事効率化

2014.12.222017.01.04

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　AirDroidがバージョン3.0にアップデートし、OS X Yosemiteが搭載されたMacにiPhoneにかかってきた着信やSMSなどを転送出来るContinuity風の機能をOS XとAndroidとも行えるようになっています。詳細は以下から。

　AirDroidはPC/MacからAndroid端末を管理するユーティリティアプリ（Web版）でしたが、v3.0のアップデートに伴い、通話、SMS、アプリ通知などをPC/MacとAndroid端末で共有できるようになっています。

使い方

　既にAirDroidを使用している方はアプリのアップデートだけですが、初めて使用する方は公式サイトからMac用アプリ、Android用アプリをGoogle Playからインストール。（注：全ての機能を使用するにはAndoridのroot権限が必要です）

　デバイス間の紐付けはContinuityではiCloudアカウントですが、AirDroidではAirDroidアカウントを作成し紐付け。

　これだけで以下の機能がMacとAndroid端末で共有可能になります。

1.AirMirror

　AirMirror機能はまだベータ版ですが、Android端末のスクリーンをMacに表示し操作できる機能で、現在のところroot権限が必要でWhatsApp, Wechat と Lineが対応しているそうです（公式ブログ）。

AirMirror is still a beta feature which supports only rooted devices with android 4.0 to 5.0 only (darn! 5.0 is not included, just yet). We’re working with android device manufacturers and mobile carriers around the world to make AirMirror work on their devices out of box without rooting.
[AirDroid 3 Is Officially Released! – AirDroid Team Blog]

2. Notification Mirror

　Notification MirrorはAndorid端末に届いた通知をMacのAirDroidアプリに表示してくれる機能で、通知を受けたくないアプリには「通知を非表示」することも可能。

Get real-time alert of phone notifications from any apps. You can also silent those apps whose notifications you don’t want to see on desktop.
[AirDroid 3 Is Officially Released! – AirDroid Team Blog]

3.SMS

　SMSはAndroid端末に着信したSMSをMacに表示してくれる機能で、返信も可能。

4.Call alerts

　Call alertsはPhone Callsの様にAndroid端末の着信をMacに転送し、受信できる機能。

5.File transfer

　File transferはAirDropの様にMacからAndroid端末にファイルを送信できる機能で、転送されたファイルは7日間AirDroidサーバーに保存された後、削除されます。（利用可能容量はFree版で200MB/月）

Transfer files from computer to Android by a simple drag and drop, on local or remote connection. Transfer file folder from computer to Android. Files transferred by remote connection will be available for download for 7 days, and then will be permanently deleted from AirDroid server.
[AirDroid 3 Is Officially Released! – AirDroid Team Blog]