Apple、2021年6月よりApple MusicでDolby Atmosによる空間オーディオとALACによるロスレスオーディオを提供。

Apple Musicが空間オーディオとロスレスオーディオを提供 Apple
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 Appleが2021年6月よりApple MusicにDolby Atmosによる空間オーディオとALACによるロスレスオーディオを提供すると発表しています。詳細は以下から。

Apple Music

 Appleは現地時間2021年05月17日、2021年06月よりサブスクリプション制の音楽配信サービス「Apple Music」において、Dolby Atmosによる空間オーディオと、AppleのロスレスコーデックALAC(Apple Lossless Audio Codec)によるロスレスオーディオを順次提供してくと発表しています。

Apple Musicが空間オーディオとロスレスオーディオを提供

Appleは本日、Apple Musicにドルビーアトモスによる空間オーディオを導入することによって、サブスクリプションの登録者に業界最高レベルの音質を提供することを発表しました。空間オーディオは、アーティストがファンに向けて、真の多次元サウンドと鮮明さを備えた臨場感あふれるオーディオ体験を作り出す機会をもたらします。さらに、Apple Musicのサブスクリプションの登録者は、アーティストがスタジオで制作したままのロスレスオーディオで、7,500万を超える楽曲を聴くことができるようになります。これらの新機能は、Apple Musicのサブスクリプションの登録者に来月から追加費用なしで提供されます。

Apple Music、ドルビーアトモスによる空間オーディオを発表、さらにカタログ全体がロスレスオーディオに – Apple

 Appleのプレスリリースによると、Apple Musicでは2021年06月までにApple H1/W1チップを搭載したAirPods ProやBeats製品M1チップを搭載したiMacや最新のiPhone/iPadなどで、臨場感あふれるDolby Atmosによる空間オーディオを楽しむことが可能になるほか、

空間オーディオ

iMac (24-inch, M1, 2021)は6つのスピーカーユニットを搭載し、Dolby Atmosの空間オーディオをサポートしています

Appleのロスレスオーディオ・コーデックALAC(Apple Lossless Audio Codec)により、7,500万を超える楽曲を16bit/44.1kHz ~ 24bit/48kHzのCD品質から、最大24bit/192kHzのハイレゾリューションロスレスで視聴することが可能になるそうです。

iOS 14の空間オーディオとロスレスオーディオ

Apple Musicに追加される空間オーディオとロスレスオーディオロゴ

 新たにApple Musicで提供される空間オーディオとロスレスオーディオは追加料金無しで視聴可能で、macOSやiOS/iPadOS, tvOSなどに搭載されているApple Musicアプリは今後のアップデート*で空間オーディオとロスレスオーディオ対応ロゴが掲載されるそうなので、気になる方はApple MusicのサブスクリプションやApple Oneプランを検討してみてください。

Apple Oneの説明

個別加入 Apple One
個人プラン
Apple One
ファミリープラン
Music 個人:月額980円
ファミリー:月額1480円
Apple Oneに含まれる
TV+ 月額600円
Arcade 月額600円
iCloud ストレージ 50GBプラン:月額130円
200GBプラン:月額400円
2TBプラン:月額1,300円
(追加購入可能)
50GBプランが
含まれる
家族で共有可能な
200GBプランが
含まれる
合計 月額2,310円(50GB)
月額2,580円(200GB)
月額1,100円
(1,210円お得)
月額1,850円
(1,230円お得)
iOS 14.6では[設定] → [ミュージック]に「オーディオ品質」の設定が追加される予定で、Dolby Atmosによる空間オーディオは供開始時点では数千曲で定期的に追加が行われ、ハイレゾロスレスにはUSB DAコンバータ(DAC)などの外部装置が必要となります。

コメント

  1. 匿名 より:

    ダウンロード販売もロスレスにしてくれよ

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