SafariのアドレスバーからWikipediaやWolfram Alphaなどの検索エンジンを直接使うことができるオープンソースの機能拡張「Keyword Searc‪h‬」がSafari 14に対応。

Safari Keyword Search Safari
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 SafariのアドレスバーからWikipediaやWolfram Alphaなどの検索エンジンを直接使うことができるオープンソースの機能拡張「Keyword Searc‪h‬」がSafari 14に対応したそうです。詳細は以下から。

Safari Keyword Search

 Keyword Search(旧Safari Keyword Search)はノルウェーのWebエンジニアのArne Martin Aurlienさんが2010年頃に開発&公開したSafari機能拡張で、WikipediaやWolfram AlphaなどのWebサイトの検索クエリURLにキーワードを指定し、そのサイトの検索機能をSafariのアドレスバーから直接使えるようにしてくれますが、このKeyword SearchがSafari 14に対応したそうです。

Use keywords to quickly search using any search engine directly from the Safari address bar.
Keyword Search lets you set up keywords to search the web with any search engine directly from the Safari address bar.

Keyword Search – Mac App Store

 Keyword SearchはSafari 5.1からSafari 11までsafariextz形式でSafari Extensions Galleryで公開されていましたが、Appleが2019年にsafariextz形式の機能拡張をレガシィな機能拡張としてサポートしなくなったことで、Safari 13以降では利用できなくなっていました。これに対し、Martinさんは新たにシステム要件をmacOS 10.15 Catalina以上の最新のSafari 14としてメンテナンをを行ったKeyword SearchをMac App Storeで公開したそうで、

Safari Keyword Search

Safari Keyword Search (Legacy)と同じく、アプリを起動してプリセットされた検索エンジンキーワードやユーザーが指定したWebサイトの検索エンジンのキーワードで特定のWebサイトの検索エンジンをSafariのアドレスバーから直接使うことができます。

 Keyword Searchにはデフォルトで以下のキーワードがプリセットされており、例えば”w Apple”でWikipediaの検索エンジンを使い”Apple”という単語を検索することができるので、興味のある方は試してみてください。

Mac App StoreにはSearch Keyなど既に開発が終了したOmnikey for SafariやSafari Keyword Searchからフォークされたアプリがいくつかリリースされています。

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