AppleがiMac (21.5インチ, 2019)のカスタマイズオプションから512GBと1TB SSDを削除しています。詳細は以下から。
Appleは現地時間2021年03月20日、2019年03月に発売を開始した「iMac (Retina 4K, 21.5インチ, 2019)」のカスタマイズオプションから512GBと1TB SSDのオプションを削除しています。
SSDストレージ
SSDストレージのパフォーマンスは、従来のハードドライブと比較して大幅に進化しています。iMacを起動したり、アプリを立ち上げたり、フォトライブラリをチェックしていく時に、その速さを実感できるでしょう。しかも、SSDストレージは動くパーツを持たないため、とても静かに駆動します。最高のパフォーマンスが欲しい場合は、21.5インチiMacでは最大1TB、27インチiMacでは最大8TBのSSDストレージで構成できます。iMac (21.5インチ, 2019)のオプション説明より
Appleは2020年08月にiMac (21.5インチ, 2019)のストレージをFusion DriveやHDDから全てSSDに変更し販売を続けてきましたが、MacRumorsによるとApple Online Storeでは2021年02月から度々1TBストレージが選択できなくなるケースが確認され、AppleInsiderはサプライチェーンがAppleが近くiMacの512GBと1TB SSDの生産を止めると聞かされていたそうです。
512GBと1TBのストレージオプションが削除されたのは現在のところiMac (21.5インチ, 2019)だけで、昨年発売されたIntelの第10世代Coreプロセッサ(Comet Lake)を採用した「iMac (Retina 5K, 27インチ, 2020)」では引き続き1TB, 2TB, 4TB, 8TBまでのSSDが選択できますが、
Appleは2020年から2年計画でプロセッサをIntelからApple Siliconへ移行している最中で、仮にApple Siliconを搭載したiMacの後継モデルが発売されても、Mac miniやMacBook Proと同様にIntelモデルも並行して販売され続けると思われるので、慌ててiMac (Retina 5K, 27インチ, 2020)をカスタマイズ購入する必要はないと思われます。
- iMac – Apple(日本)
コメント
そもそもiMacが標準256GBで足りると思ってるAppleってどうかしてる。