オープンソースのMac用アーカイブ・ユーティリティ「Keka」がターミナルクライアントをサポート。

Kekaがターミナルから利用可能 仕事効率化
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 オープンソースのMac用ファイル・アーカイブ・ユーティリティ「Keka」がターミナルコマンドをサポートしています。詳細は以下から。


 Kekaは2009年からaONeさんがオープンソースで開発を続いているファイルのアーカイブ(圧縮・解凍)が可能なユーティリティで、ZIPや7Z、DMG、ISO、ZSTDなどのファイルをサポートしていますが、このKekaがv1.2.11アップデートでターミナルクライアントの実行をサポートしています。

Kekaがターミナルから利用可能

Changes in version 1.2.11

  • Improved Big Sur style
  • Added Terminal client support

リリースノートより抜粋

 Keka v1.2.11ではアプリケーションフォルダ内のKeka.appの以下のバイナリに”–client”オプションを付けて実行することで、7zやlbzip2, rar,tarアーカイブを作成/解答することが可能になっています。

/Applications/Keka.app/Contents/MacOS/Keka --client

この機能はWebおよびMac App StoreバージョンのKekaで利用できるようになっていますが、AppleはmacOS 10.14 Mojave以降ホームディレクトリなどにアクセスするアプリに対し、ユーザーの承認を得るようにセキュリティを強化しているので、ターミナルから実行したKekaが使えない場合は、Kekaの設定の[ファイルアクセス]またはmacOSシステム環境設定の[セキュリティとプライバシー]設定をチェックしてみてください。

Kekaのファイルアクセス設定

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