Anker Japanが電波法の定める基準値よりも高い電波強度が発せられていたとして「Anker Roav FM Transmitter F0」などFMトランスミッター4製品を自主回収すると発表しています。詳細は以下から。
Anker Japanは日本時間2021年02月12日、同社が2018年より販売してきた「Anker Roav FM Transmitter F0」が関東総合通信局より電波法の定める基準値よりも高い電波強度が確認されたとの指摘を受け事実確認を行ったところ、FM Transmitter F0で電波法が定める「微弱電波」の基準値を上回る強度のFM電波を発する状態で販売されていたことが確認されたとして、F0を含めた4製品を自主回収すると発表しています。
2018年11月9日 (金) より販売開始した「Anker Roav FM Transmitter F0」につきまして、関東総合通信局より、電波法の定める基準値よりも高い電波強度が確認された旨のご指摘を頂きました。つきましては、「Anker Roav FM Transmitter F0」ならびに製品機能が類似する3製品 (計4製品 / 以下、当該製品) の自主回収を実施させていただきますため、ご案内申し上げます。
FMトランスミッター4製品に関するお詫びと回収のお知らせ – Anker Japan
基準値を上回る強度のFM電波が発せられる状態だったのはFM Transmitter F0およびF2, F3, T2(以下)で、他の機器を破壊したりする危険性は無いものの、他の無線局との混信や電波妨害が発生しないよう定められた基準値を上回る製品の使用は電波法により禁止されているため、Ankerは既に日本市場向けの該当製品の製造/販売を中止し、24時間対応の受付フォームを開設しています。
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回収受付フォームに必要情報を記入して送信すると、回収用キットが送られ、製品の到着/確認後、現金書留で順次返金手続きが行われるそうで、対象商品を購入された方は以下のリンクをチェックしてみてください。
- FMトランスミッター4製品に関するお詫びと回収のお知らせ – Anker Japan
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