Dropboxが2017年11月3日以降Mac OS X 10.6 ~ OS X 10.8で「Dropboxデスクトップ」アプリのダウンロードやインストールを禁止し、2018年1月16日をもってサポートを終了と発表しています。詳細は以下から。
クラウドストレージサービス「Dropbox」を提供しているDropbox, Inc.のサポートドキュメントによると、DropboxがMac/Windows向けに提供しているデスクトップアプリのシステム要件がアップデートされMacはMac OS X 10.6 Snow LeopardおよびMac OS X 10.7 Lion, OS X 10.8 Mountain Lionが、WindowsはVistaが2017年11月03日以降インストールできなくなるそうです。
2017年11月3日以降は、次のオペレーティング システムを実行しているデバイスで Dropbox デスクトップ アプリケーションをダウンロードしたりインストールすることができなくなります。
- Mac:OS X 10.6、OS X 10.7、OS X 10.8
- Windows:Vista
2018 年 1 月 16 日に、Dropbox は次のバージョンのサポートを完全に終了します。こうしたオペレーティング システムを実行しているパソコンで Dropbox デスクトップ アプリケーションを利用している場合は、その当日に自動的にアカウントからログアウトされます。その後は、サポートされているバージョンにオペレーティング システムを更新しない限り、そのパソコンから Dropbox デスクトップ アプリケーションにアクセスすることはできなくなります。
利用中のパソコンがサポートされていない、または近日中にサポートが終了する場合はどうしたらいいですか? – Dropbox
また、来年2018年01月16日にはDropboxアプリが自動的にアカウントからログアウトされ、その後は利用できなくなると説明しています。Dropboxはサポート終了の理由をAppleおよびMicrosoftが同OSのサポートを終了しているためと説明しており、Microsoftも同社のクラウドストレージサービス「OneDrive」のデスクトップアプリを2017年11月01日付けでOS X 10.9 Mavericksまでのサポートを終了すると発表しています。
タイムライン
- 2015年05月 : Mac OS X v10.4 TigerおよびMac OS X v10.5 Leopardでデスクトップアプリのサポートを終了。
- 2016年02月 : Dropboxデスクトップアプリを64bit化。
- 2017年11月 : Mac OS X 10.6、OS X 10.7、OS X 10.8でインストールを禁止。
- 2018年01月 : Mac OS X 10.6、OS X 10.7、OS X 10.8のサポートを終了。
コメント