macOS 11 Big Sur環境にあるPhotoshopなどAdobe製のアプリでApple Color Emojiフォントを利用すると、絵文字が切り取られ正しく表示されない不具合があるそうです。詳細は以下から。
Adobeは現地時間2021年01月13日、Photoshop 2021 (v22.x)の最新バージョンとなる「Photoshop 22.1.1」アップデートを公開し、ファイル操作時にプログラムエラーが発生し、ファイルが開けない/保存できない不具合などを修正しましたが、
同時に、macOS 11 Big SurにアップグレードしたMacでPhotoshopやIllustratorなどAdobe製のアプリを利用すると、Apple Color Emojiが正しく表示されない不具合があるとして、サポートドキュメントをアップデートしています。
Apple Color Emoji font displays incorrectly
- Issue : When typing with the Apple Color Emoji font in Photoshop, the font faces get cut off at the top.
- Workaround : The Photoshop engineering team is investigating a fix for this issue.
Learn about compatibility between Photoshop, Apple Silicon, and Big Sur | macOS 11 – Adobe
この不具合はIntel/Apple Silicon Mac関係なく、macOS 11 Big Sur環境で発生しており、macOS 10.15 Catalina以下のmacOSで作成したApple Color Emojiフォントの絵文字も、Big Sur環境で編集しようとクリックすると切り取られてしまうので、絵文字を利用したドキュメントをお持ちの方は注意してください。
この不具合は最新のPhotoshop 22.1.1でも発生し、現在Adobeのエンジニアリングチームが修正にあたっているそうです。
コメント