AppleがApple Silicon MacのmacOSの復元に対応した「Apple Configurator v2.13.3」をリリースしています。詳細は以下から。
Appleは現地時間2020年12月01日、Appleデバイスのデプロイや復元を行うことができる「Apple Configurator 2」をバージョン2.13.3へアップデートし、新たに(?)、macOS 11 Big SurとApple Silicon MacのmacOSの復元に対応したと発表しています。
Apple Configurator 2.13.3
- macOS Big Surに対応
- Appleシリコンを搭載したMacコンピュータでのmacOSの復元に対応
- iOSの復元に必要なMobileDeviceのアップデートを自動的にインストール
- Webクリップ: マニフェストの範囲を無視する設定および送信先アプリケーションのバンドル識別子を構成可能
- バグ修正とパフォーマンス改善
リリースノートより
Apple Configurator 2でのApple Silicon Macのサポートは、Mac App Storeのリリースノートではv2.13.3、Apple Configurator 2のサポートページに公開しているv2.13.2となっているため、どちらかがミスだと思われますが、AppleはmacOS 11.0.1 Big Surアップデート前にM1チップを搭載したMacを復元しようとして文鎮化してしまったユーザーに対し、Apple Configurator 2を利用するように指示していたため、
Apple Configurator v2.13.2でApple M1チップを搭載したMacをサポートしており、v2.13.3では安定性とパフォーマンスが向上され、iOSの復元に必要なMobileDeviceのアップデートを自動でインストールする機能が追加されたと考えられるので、どちらにしろ、Apple Silicon Macを購入された方は、古いMacにApple Configurator 2をインストール&アップデートしておくことをお勧めします。
- Apple Configurator 2 – Mac App Store
- What’s new in Apple Configurator – Apple Support
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