Wacomが複数の問題を修正し、Wacom Experience Programを一時停止した「macOS用タブレットドライバ V6.3.39-1」を公開しています。詳細は以下から。
液晶ペンタブレットやデジタルインターフェースなどの開発&販売を行っているWacomは日本時間2020年04月28日、これまで報告されていた複数の問題を修正した「macOS用タブレットドライバ v6.3.39-1」を公開したと発表しています。
Windows版もV6.3.39-1にアップデートされています。
macOS用タブレットドライバ v6.3.39-1では[スクロール/移動(レガシー)]と呼ばれる設定オプションの追加やmacOS 10.15 Catalinaと互換性がなくなったAndroid File Transferのサポートの終了、デスクトップのファイルやフォルダをペンでクリックして名前を変更できるようになったほか、
今年02月に、ペンタブレット製品のモデル名と使用状況、ペンタブレットを使用中に使用されているソフトウェア名が収集されているとして問題となった「Wacom Experience Program」が一時的に停止されており、以下のようなプライバシー通知と同意が表示されること無く実行されるようになっています。
製品およびサービスに関する任意のフィードバック収集について、より良い方法を検討するため、現在のWacom Experience Programを一時停止
macOS用タブレットドライバ v6.3.39-1のリリースノートより
- ワコムタブレットサイト – Wacom
- タブレットドライバ更新情報(macOS) – Wacom
コメント