macOS 11 Big Surのインストーラアプリのサイズは12GB超えでMac OS X 10.7 Lion以降で最大となっています。詳細は以下から。
Appleは日本時間2020年11月13日、デザインを刷新しウィジェットのサポートやMac Catalystで再構築されたメッセージとマップアプリを同梱したIntel/Apple Silicon Mac用OS「macOS 11 Big Sur」を正式にリリースしましたが、このmacOS 11 Big Surのインストーラアプリのサイズは約12.6GBとインストーラがダウンロード方式になったMac OS X 10.7 Lion以降最大となっています。
OS X/macOSのインストーラのサイズはシステムフォントやアピアランスを刷新したOS X 10.10 Yosemite&OS X 10.11 El Capitanで増加し、ハードウェア条件を引き上げたmacOS 10.12 Sierraでレガシィーなドライバやリソース、アセットなどが不要となったことで削減されていたものの、Mac Catalystや6K解像度のPro Display XDRなどをサポートしたmacOS 10.15 Catalinaで再び増加していましたが、
macOS 11 Big Surでは約15年ぶりとなるIntelからApple Siliconへの移行が開始され、arm64やRosetta 2、Universal 2、Virtualizationフレームワークのサポート、加えてデザインの刷新も行われているため、このようなサイズになったと思われますが、これまでは8GBのUSBメモリで足りていた起動可能なメディアの作成もmacOS 11 Big Surは収まらないと思うので、これからダウンロードされる方は注意してください。
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