macOS 10.15 Catalinaのインストーラアプリのサイズは8GB超えでMac OS X 10.7 Lion以降で最大になっています。詳細は以下から。
Appleは現地時間2019年10月07日、iTunesをミュージックやPodcast、TVアプリに分け、Apple Arcadeや探すアプリをサポートした「macOS 10.15 Catalina」を正式にリリースしましたが、このmacOS Catalinaのインストーラアプリのサイズは8GBを超え、Mac App StoreでOS X/macOSの配布が始まったMac OS X 10.7 Lion以降最大となっています。
OS X/macOSのインストーラのサイズはシステムフォントやアピアランスを刷新したOS X 10.10 Yosemite&OS X 10.11 El Capitanで増加し、ハードウェア条件を引き上げたmacOS 10.12 Sierraでレガシィーなドライバやリソース、アセットなどが不要となったことで削減されていたので、32-bitアプリ(i386コード)やQuickTime 7フレームワークが削除されるmacOS 10.15 Catalinaでも削減されるかと思われましたが、
macOS 10.15 CatalinaではiPadアプリをMac-ificationし、Macのネイティブアプリとして動かせる「Project Catalyst」や、次期Mac Pro (2019)および6K解像度のApple Pro Display XDR のサポートが入り増加しているようなので、macOS CatalinaのインストーラーをUSBメモリなどで持ち歩こうと思っている方は8GB以上の容量を選択してください。
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