macOS 11 Big Sur以上のSafari v14ではVP9がサポートされ、YouTubeで4K解像度の動画再生が可能に。

VP9を利用したSafari v14での4K再生 macOS 11 Big Sur
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 macOS 11 Big SurのSafari v14ではVP9がサポートされ、YouTubeで4K解像度の動画再生が可能になっています。詳細は以下から。

Safari 14のアイコン

 Appleは本日リリースしたmacOS 11 Big SurではSafari v14がプリインストールされていますが、このSafari v14ではGoogleが開発している動画圧縮コーデック「VP9」がサポートされ、YouTubeで4K(2160p)解像度の選択&再生が可能となっています。

VP9を利用したSafari v14での4K再生

 SafariでのYouTube 4K解像度再生については、Googleが2017年にH.264コーデックでの4K解像度の動画の提供を終了しVP9へ移行したことで、Safariで視聴できるYouTubeの最高解像度は2K(1080p)までとなっていましたが、macOS 11 Big SurのSafari v14では再びYouTubeの4K再生が可能になりました。

 なお、Safari v14はmacOS 10.14 MojaveとmacOS 10.15 Catalinaにも提供されていますが、Apple WebKitチームのTimothy Hatcherさんらによると、YouTubeで4K解像度を選択できるのはmacOS 11 Big Sur以上とApple T2を搭載した2018年製以降のシステムが必要になっており、macOS 10.15 CatalinaのSafari v14では引き続きH.264(AVC1)で2K(1080p)が最高解像度となります。

macOS 10.15 CatalinaとSafari v14

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