Appleのメールアプリで送信するメールをチェックし文字化けを防いでくれるプラグイン「LetterFix」が試験的にmacOS 11 Big Surに対応しています。詳細は以下から。
LetterFixはmacOSのデフォルトのメーラーであるメールアプリ(Mail.app)で作成したメール中のUnicode文字のチェック&必要に応じて文字の置換を行うとともに、日本国内で一般にメールのやり取りに用いられているISO 2022-JPエンコーディングで送信に設定し文字化けを防止してくれるプラグインですが、このLetteFixが2020年秋にリリースされるmacOS 11 Big Surのメールアプリに試験的に対応しています。
/Users/(ユーザ名)/Library/Mail/Bundles/ #プラグインのインストールディレクトリ
macOS 11 Big Surに対応しているのはLetterFix v3.0 (alpha)で、開発者のkuri kintonさんによると、macOS 11 Big Surのメールアプリではプラグインにも署名公証が必須となる一方で、macOS 10.15 Catalina以前のメールアプリは署名したプラグインを読み込めないことから、LetterFix v3.xはBig Sur専用になるそうです。
リリースノート
アルファ版です。ご注意ください
- macOS Big Sur 11.0 beta に試験的に対応させました。
- OSの正式版のリリースまでには Mail の仕様変更も十分予想されますので,本プラグインの Big Sur 対応版を最終的にリリース可能であるかは現時点では未確定です。
- またメジャーバージョンアップのため,思わぬ不具合が存在する可能性があります。ご理解の上でご使用ください。
- インストール後,Mail の一般環境設定でプラグインの有効化や無効化などの管理を行う必要があります。
- 本アルファ版は,macOS 10.15 Catalina 以前にはインストールできません。(Big Sur の Mail ではプラグインの署名公証が必須となる一方で,Catalina以前の Mail は署名したプラグインを読み込めないため,リリース後も Big Sur 専用となると思われます。)
- macOS Catalina 10.15 以前用には,2.9 をご使用ください。
- 本バージョンには,Arm版のバイナリは含まれていません。
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