macOS 11 Big Surではアクセントカラーと強調表示色を各アプリで指定できる「MultiColor」を採用。

macOS 11 Big Sur

2020.06.24

記事内に広告が含まれています。

　macOS 11 Big Surではアクセントカラーと強調表示色を各アプリで指定できる「MultiColor」を採用しているそうです。詳細は以下から。

　Appleは現地時間2020年06月22日より世界開発者会議(WWDC20)をオンラインで開催していますが、OS X 10.10 Yosemite以来となるデザインの刷新が行われるmacOS Big Surのセッション「Adopt the new look of macOS」によると、AppleはmacOS Big Surでアクセントカラーと強調表示色をアプリごとに変更する「MultiColor」を採用するそうです。

macOS Big Sur we’re adding a new choice of accent color and is any color you want if there’s a color that special to your app you can designated as your apps custom accent color and when this multi color option is chosen in system preferences your custom accent will apply in all of the places that you’d expect and that includes controls list selections sidebar icons menus and focus Rings.

Adopt the new look of macOS – WWDC 2020 – Videos – Apple Developer

　ご存知の通り、アクセントカラーはサイドバーアイコンやメニュー、ボタン、ウィンドウ、チェックボックス、プログレスバー、フォーカスリングなどに反映されるカラーで、macOS 10.14 Mojaveではダークモードの採用に加えて、このアクセントカラーが8色から選択できるよいうになりましたが、

強調表示色はテキスト選択などに反映されます。

macOS Big Surでは、このアクセントカラーがアプリに指定されたカラーで表示されるようになっており、例えば、基調色(ベースカラー)が紫のポッドキャストアプリではアクセントカラーが紫、基調色が赤のカレンダーアプリではアクセントカラーが赤というように、開発者は各アプリにあったアクセントカラーを指定できるそうです。