AMDがMac Pro (2019)向けにRadeon Pro W5700Xグラフィックスをサポートした「Boot Camp Driver for Windows 10」をリリースしています。詳細は以下から。
AMDは現地時間2020年04月20日、Appleが2019年末に発売したAMDグラフィックス採用のMPXモジュールを搭載可能な「Mac Pro (2019)」で、Boot Campを利用しWindows 10をインストールしているユーザー向けに、最新のGPUドライバ「Boot Camp Driver for Windows 10 v19.40」を新たに公開したと発表しています。
Mac Pro (2019-2020) with Radeon Pro 580x, Radeon Pro Vega II and Radeon Pro W5700X
Apple Boot Camp Software Graphics Drivers – AMD
Boot Camp Driver for Windows 10 v 19.40では、Appleが04月15日に発売を開始したMPXモジュールのグラフィックス「AMD Radeon Pro W5700X」シリーズに対応しており、インストールすればWindows 10環境のMac Pro (2019)でも最大6台の4Kディスプレイ、および3台の5Kディスプレイ、または3台のPro Display XDR(6K)を扱うことが可能になるはずです。
また、Mac Pro (2019)でRadeon Pro W5700Xを利用するには、既存のGPUで最新のBoot Campグラフィックスドライバをインストールしてから、Radeon Pro W5700X MPXモジュールを取り付ける必要があるそうです。
- Boot Campを利用してMacをWindowsで起動します。
- AMDのWebサイトからMacのdGPUに対応したドライバをダウンロードします。
- ZIPファイルをダウンロードして解凍、同梱されているSetupアプリを実行してドライバをインストールします。
- Macを終了してRadeon Pro W5700X MPXモジュールをMac Proに取り付けます。
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