カメラによるフォント検索機能やIBM Plex Sansフォントを追加した「Adobe Creative Cloud for iOS v5.2」アップデートがリリースされています。詳細は以下から。
Adobeは現地時間2020年04月16日、iOS/iPadOS向けに提供している「Adobe Creative Cloud (以下、Adobe CC)」アプリをv5.2へアップデートし、新たにカメラで撮影した写真内にあるフォントを検索してくれる機能を追加したと発表しています。
カメラによるフォント検索 : あらゆる写真に基づいて、一致するテキストを見つけ出します。フォントをモバイルにインストールし、デスクトップで使用できるようにアクティブ化してください。
リリースノートより抜粋
この機能はAdobe Capture CCと同じで(Powered by Adobe Capture)、撮影した写真やスクリーンショットをアップロードすることで、その画像に映る文章で利用されているフォントを検索してくれるだけでなく、iOS 13/iPadOS 13からサポートされたカスタムフォントのインストール機能を利用して、そのフォントが利用可能であればAdobe CCアプリ内からシステムへインストールすることが出来るようになっています。
この他、Adobe CC v5.2ではフォントをインストールする前に文章を入力して、そのフォントのプレビューが出来るようになった他、フィルータやズームインギャラリーを利用したフォントの絞り込みが可能になり、IBM Plexファミリーのフォントなどが追加されているので、ユーザーの方はアップデートしてみてください。
リリースノート
- カメラによるフォント検索 : あらゆる写真に基づいて、一致するテキストを見つけ出します。フォントをモバイルにインストールし、デスクトップで使用できるようにアクティブ化してください。
- カスタムテキスト : フォントをインストールする前に、フォントのプレビューを実際のコピーに合わせて変更してください。
- より効率的なフォントの参照 : 1 つの参照ウィンドウで線幅やその他のフィルター、ズームインギャラリーを使って、イメージどおりのフォントを見つけることができます。
- 重要な修正 : Apple でログインのクラッシュを修正しました。
- 新しく追加されたフォント : IBM Plex Sans Arabic、IBM Plex Sans Devanagari、Schwager Sans、Fira Mono、Aktiv Grotesk、Legitima、Catalpa、LFT Etica Mono、Temeraire、AR YuanGBStd、AR WeiBeiGBStd、AR UDJingXiHeiGBStd、AR ShuLinSongGBStd、AR MingB5Std、AR FangXinShuH7GBStd、Megrim
- Adobe Creative Cloud – App Store
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