200以上のAPIドキュメントを参照できるドキュメントビューア・アプリ「Dash for iOS」が開発を終了。macOS版は今後も開発を継続。

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 200以上のAPIドキュメントを参照できるiOS用ドキュメントビューア「Dash for iOS」が開発を終了するそうです。詳細は以下から。

iOS用ドキュメントビューアアプリ「Dash for iOS」のアイコン。

 ルーマニアKapeliのBogdan Popescuさんは現地時間2020年01月30日、200以上のAPIドキュメントを参照できるmacOS/iOS対応のドキュメントビューア/スニペットアプリ「Dash」シリーズのiOS版「Dash for iOS」の開発を終了すると発表しています。

Dash for iOS

I’ve decided to discontinue Dash for iOS, as maintaining it is no longer sustainable.
Dash for iOS also uses UIWebView extensively, which won’t be accepted on the App Store starting with April 2020. Migrating to WKWebView would be more work than it’s worth.

Goodbye, Dash for iOS – Kapeli Blog

 Dash for iOSは2017年に不正なレビューがされているとして一度AppleによりApp Storeから削除されていましたが、その後、PopescuさんユーザーのためにDash for iOSをオープンソース化したところ、今度は有料のGPL違反の海賊版アプリが次々に現れたため、再びPopescuさんが開発者IDを取り直してApp Storeで公開を続けていたという経緯がありますが、

iOS用スニペットアプリ「Dash for iOS」のコピーキャット

今回の開発終了は、Appleが2020年04月からUIWebViewを使った新規アプリの受付を終了し、12月からはアップデートの受付も終了するためだそうで、Dash for iOSはUIWebViewを利用しているため、WKWebViewに移行する労力を考えると開発を終了せざる得ないという結論に至ったようです。

UIWebViewを使ったAppのアップデート

推奨されないUIWebView APIを使ったウェブコンテンツがまだAppに埋め込まれているなら、セキュリティと信頼性向上のためにできるだけ早くWKWebViewにアップデートすることを強くおすすめします。[…]App Storeは、2020年4月からUIWebViewを使った新しいAppの受付を終了し、2020年12月からUIWebViewを使ったAppのアップデートの受付を終了します。

ウェブビューを使ったAppのアップデート – Apple Developer

 Popescuさんは先月メジャーアップデートしたDash for macOSの開発は今後も続けていくと発表しているので、iOS版ユーザーの方は別のアプリを探したほうがよさそうです。