アミュレット、1UサイズでMac miniを2台収納可能なMac mini (2018)対応のラックマウントケース「1URack2Mini-S」を発売。

1URack2Mini-Sの鳥瞰図 Mac mini
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 アミュレットが1UサイズでMac miniを2台収納可能なMac mini (2018)対応のラックマウントケース「1URack2Mini-S」を発売しています。詳細は以下から。

1URack2Mini-S

 アミュレット株式会社は日本時間2019年12月25日より、2015年にリリースしたMac miniを2台収められる1Uサイズのラックマウントケース「1URack2Mini」のMac mini (2018)に対応した後継機種「1URack2Mini-S」の販売を開始したと発表しています。

1URack2Mini-Sの鳥瞰図

「1URack2Mini-S」は、Apple Mac miniシリーズを19インチラックへ取り付けるための、1Uサイズラックマウントケースです。前面パネルに電源スイッチとUSB3.0ポートを搭載し、最大2台までのMac miniをラックに収納して運用できます。またオプション製品の「専用レールキット」と組み合わせることで、メンテナンス性と物理的安定性がさらに向上します。本製品は、2015年にリリースし、ご好評をいただいているラックマウントケース「1URack2Mini」の後継機種です。

最大2台までのApple Mac miniシリーズを収納可能なラックマウントケース「1URack2Mini-S」の取り扱い開始のご案内 – アミュレット株式会社

 Appleが2018年末に発売を開始したMac mini(2018)はApple T2の採用でスタートアップチャイム(EFI ROMトーンも)が廃止されたため、起動の確認をステータス・インジケータランプ(またはSIL:Sleep Indicator Light)で確認しなければなりませんが、Mac mini (2018)のSILは前モデルと違い位置がボトムケース側に移動しています。

上:Mac mini (Late 2014)、下:Mac mini (2018)

 アミュレットが新たに販売を開始した「1URack2Mini-S」はSonnetの「2018 RackMac mini」と同じく、このSILの確認が可能になったほか(旧モデルのSILの確認にも対応)、奥行きが前モデルの1URack2Mini(約447m)と比較して約半分(220mm)に、重さも約3分の2の約2.8kgなっており、固定用パーツをスティック状に変更することで電源やThunderbolt 3/USB-C、LANのケーブルマネージメントもしやすくなっているそうです。

1URack2Mini-Sの背面

 インターフェイスは前面にUSB 3.0を2ポートとMac miniの電源と連動する電源ボタンを備え、サイズは482 x 256 x 44mm、EIA規格に準拠した19インチラックに収納可能でMac mini (Mid 2010 ~ 2018)に対応。

1URack2Mini-SのIOポート

 1URack2Mini-Sの本体のみが税込み30,000円、専用レールが同梱した「1URack2Mini-S&専用レールセット」が38,000円で、秋葉原店頭ならびにオンライン・ショッピング、Amazon.co.jpで販売されているので、Mac mini (2018)でクラスタリングなどを構成される方はチェックしてみてください。

主要諸元

  • 製品名: 1URack2Mini-S
  • 概要: Apple Mac miniシリーズ向けラックマウントケース
  • インターフェース: USB3.0(前面) 2ポート、電源ボタン(Mac mini本体と連動)
  • 外形寸法(WxDxH): 482mm × 256mm x 44mm
  • 重量: 約2.8kg(本体のみ)

動作環境

  • 対応機種: Mac mini (Mid 2010、Mid 2011、Late 2012、Late 2014、2018)、Mac mini Server (Mid 2010、Mid 2011、Late 2012)
  • 対応ラック: EIA規格に準拠した19インチラック

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