AppleがAffinityシリーズやPixelmator Pro、DaVinci Resolveなど「Mac Pro (2019)」と「Pro Display XDR」に最適化され性能をフルに発揮できるアプリをストーリーで公開しています。詳細は以下から。
Appleが現地時間2019年12月10日に販売を開始した「Mac Pro (2019)」および「Apple Pro Display XDR」ディスプレイはマルチGPUやApple Afterburnerアクセレーター、10ビットカラー(色深度)やP3の広色域、持続輝度1,000 nit(最大輝度1,600 nit)をサポートしているものの、これらのH/Wを利用するにはS/W側の対応も必要ですが、そんなMac ProとPro Display XDRに最適化されたアプリをAppleがストーリーで公開しています。
Mac ProとPro Display XDRは、前代未聞のパフォーマンスにより、今まで以上に多くのことを、これまでよりも短時間でやってのけます。進化したAppを使って、ハードウェアの性能を限界まで引き出しましょう。
Max Out Your Mac Pro and XDR Display – Mac App Store Story
Mac Pro/Pro Display XDRに最適化されたアプリ
AppleはWWDC 2019前から、一部のソフトウェア会社とMac Pro (2019)およびPro Display XDRのパフォーマンスを最大限に引き出せるよう準備を進めており、その中の1社である英SelifはMulti-GPUをサポートしたAffinity Photo for Mac v1.7以降で、Mac Pro (2019)とRadeon Pro Vega II Duo (4GPU) 2台を利用することにより以前のバージョンと比較して最大50倍以上のパフォーマンスを発揮できるようになっており、
同じくリトアニアのPixelmator Teamが開発しているPixelmator Proはv1.5以降でMulti-GPUに対応し、CoreMLを利用したノイズ除去が最大2倍、エフェクトは2.5倍速く処理可能で、Pro Display XDRの最大輝度1,600 nitでのRAW編集もサポートしています。
その他、現在のところMac Pro (2019)とApple Pro Display XDRをサポートしているアプリはBlackmagic Designの「DaVinci Resolve」、Adobeの「Lightroom」、Appleの「Final Cut Pro」や「Logic Pro X」、「Xcode」があげられているので、Mac Pro (2019)を購入された方は他のモデルと比較してみてください。
Mac Pro
Mac Proのマルチコア処理が実現した、圧倒的なスピードを体験しましょう。ビデオの編集も、RAW画像の加工も、コードのコンパイルも、すべてのコアを活用するこれらのAppは、驚異的な速さで実行します。
- Affinity Photo
- Affinity Designer
- Affinity Publisher
- DaVinci Resolve
- Final Cut Pro
- Logic Pro X
- Pixelmator Pro
- Xcode
Pro Display XDR
あなたの動画や写真をより鮮明に映し出す、まったく新しい光に触れてみませんか。これらの高度な編集用Appは、6Kの解像度、P3の広色域、真の10ビットカラー、究極のダイナミックレンジを誇る、Pro Display XDRに最適化されています。
- Affinity Photo
- DaVinci Resolve
- Final Cut Pro
- Adobe Lightroom
- Pixelmator Pro
- Max Out Your Mac Pro and XDR Display – Mac App Store Story
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