AppleがmacOS 13.5 VenturaでM2 Ultraチップ搭載の「Mac Pro (2023)」がスリープ復帰後にSATAドライブの接続を解除してしまう不具合を修正しています。詳細は以下から。
Appleが現地時間2023年06月13日より販売を開始したApple M2 UltraチップやPCIe拡張を搭載した「Mac Pro (2023)」では、初期のmacOS 13.4 Venturaに不具合があり、内部に搭載されている2つのシリアルATA(6Gb/s)ポートにHDDやSSDを接続していると、
Mac Pro (2023)がスリープから復帰後に、このSATAポートに接続されているHDDやSSDストレージが予期せずMacから切断されてしまう不具合があるとして、Appleが今後のアップデートで修正を発表していましたが、
特定のモデルの内蔵 SATA ドライブは、Mac のスリープが解除された後、Mac との接続が予期せず解除される場合があります。この症状は、Mac が自動的にスリープ状態になった場合、または Mac を手動でスリープ状態にした場合に現れる可能性があります。
Mac Pro (2023) で「ディスクの不正な取り出し」と表示される場合 – Apple Support
Appleは現地時間2023年07月24日にリリースした「macOS 13.5 Ventura (22G74)」で、この不具合を修正したとして、問題に合われているMac Proユーザーに対し、macOS 13.4以降へアップデートすることを勧めているので、ユーザーの方はチェックしてみてください。
If an internal SATA drive unexpectedly disconnects from your Mac Pro, update to macOS Ventura 13.5 or later.[…]To resolve this issue, update to macOS Ventura 13.5 or later.
If you see ‘disk not ejected properly’ on your Mac Pro (2023) – Apple Support
- If you see ‘disk not ejected properly’ on your Mac Pro (2023) – Apple Support
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