Macのメニューバーから不審なポートが開いていないかを確認し、ポートを使用しているプロセスをkillできるポートマネージャーアプリ「Port Manager」がリリースされています。詳細は以下から。
Macを利用していると会議用のコミュニケーションアプリやゲーム、セキュリティアプリがデータ転送のためにWell Known以外のポートを開けることがあり、それが常時空いたままだとセキュリティ的にも脆弱になりますが、そんなポートを検出してくれるアプリ「Port Manager for macOS」が新たに公開されています。
I often find myself with lots of ports open on my Mac, and with no easy way to see them all in one place, kill processes and share URLs with my team.So I made this menu bar app, and I use it every day. I hope you find it useful too.
Product Huntより
Port ManagerはアイルランドのダブリンでフロントエンドエンジニアをされているJimmy Loughranさんが新たに公開したポートマネージャーアプリで、Jimmyさんはある朝、プロジェクトを開いた際に「EADDRINUSE」というポート・プロセスエラー・メッセージに遭遇、
「GoogleやStackOverflowで対処法を探し、よくわからないコマンドを利用してポートを利用しているプロセスをkillしてたものの、2日後にまた同じメッセージが表示され、またGoogleや…」という経験からこのアプリを開発したそうで、アプリのメニューバーアイコンからはPIDとプロセス名の他に、ポートをブラウザで開く、ネットワークURLをコピー、プロセスをkillすることが可能です。
Port Manager for Macの機能
- 👀View all of your ports in one place.
- 👩💻Open ports in your browser.
- 🌐Copy and share network URLs.
- 💥Free up ports in a couple of clicks.
- 🤖Works with Node, Python, PHP, HTTP and pretty much any process listening on a TCP port
Port Managerアプリのシステム要件はmacOS 10.12 Sierra以上で、Appleの公証も取得しているためmacOS 10.15 CatalinaでもGatekeeperのブロックなしに利用可能。アプリはGumroad経由で0ドルから購入&ダウンロードできるので、気に入った方は課金てあげてください。
- Manage ports from your menu bar – Port Manager for Mac
- Port Manager – Manage ports from your menu bar – Product Hunt
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