MacBookが電源アダプタから切り離されると、Google Chromeで開いていたタブをSafariに移してバッテリー消費量を抑えるというアイデアのアプリ「Handoff Tabs」がリリースされています。詳細は以下から。
GoogleのWebブラウザChromeは、AppleOSのデフォルトブラウザであるSafariと比較してバッテリー消費量とメモリ使用率が高いという指摘(*)がありますが、これを考慮してMacBookから電源が切り離されバッテリーを使用する状況になると、Google Chromeで開いていたWebページのタブを全てSafariへ移動し、バッテリー消費量を抑えるというアイデアのアプリ「Handoff Tabs」がリリースされています。
Make your battery last longer by automatically moving your open tabs from other browsers to Safari when you unplug from the charger.(Currently only Google Chrome is supported)
Handoff Tabs – Mac App Store
Handoff Tabsの使い方
Handoff TabsはSafariの拡張機能とメニューバー常駐型アプリの2つから構成されており、利用するにはアプリを起動して以下の3つの許可を承認する必要があります。
- Safari機能拡張のインストールと有効化。
- Handoff Tabsの常駐。
- Google Chromeの制御。
以上全ての設定が終わり、MacBookを電源プラグから切り離すと「Handoff Tabを使ってChromeのタブをSafariへ移しますか?」という通知が表示され、15秒間何もしない、または[Handoff now]をクリックするとChromeのタブがSafariへ移動されます。
Handoff Tabsは現在Google Chromeのタブの移動しかサポートしていませんが、開発者のBruno MagalhaesはProduct Huntで今後はFirefoxなどもサポートしていくとコメントしているので、ChromeとMacBookユーザーの方は試してみてください。
- Handoff Tabs – Mac App Store
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