トレンドマイクロがmacOS 10.15.1 Catalinaと「ウイルスバスター for Mac」環境ででWebブラウザの動作が遅くなる問題に対しHotFixをリリースしています。詳細は以下から。
トレンドマイクロは現地時間2019年10月30日、ウイルスバスター for MacがインストールされているmacOS 10.15.1 Catalinaの環境で、Webブラウザの動作が遅くなる問題があるとして、「ウイルスバスター for Mac Hotfix」を公開したと発表しています。
現象の概要
ウイルスバスター for Mac がインストールされているmacOS 10.15.1環境で、Webブラウザの動作が遅くなることがある。注意: 本HotFixは、お客さまの使用環境で実際に発生している不具合を修正するために提供いたします。トレンドマイクロでは、発生している不具合に関する動作テストのみ実施していますので、本HotFixの適用によりその他の不具合が発生する可能性があることをご理解いただき、本HotFixをご利用いただきますようお願いいたします。
ウイルスバスター for Mac がインストールされているmacOS 10.15.1環境で、Webブラウザの動作が遅くなる問題について – トレンドマイクロ
macOS CatalinaではmacOS 10.15.1 Catalinaアップデートのインストール後、特定のアンチウィルス/ファイヤーウォールアプリが原因でSafariやChrome、FirefoxなどのWebブラウザがインターネットに接続できなくなる不具合が報告され、仏IntegoもNetBarrier 10.9.9アップデートを提供しているので、
macOS 10.15.1 CatalinaへアップデートしたMacでネットワーク接続が出来なくなる/遅くなった方はお使いのセキュリティアプリを無効にしてみてください。
追記
トレンドマイクロがページをアップデートし、Hotfixがダウンロードできなくなりました。
- [Hotfix] Encountering issues on Trend Micro Antivirus for Mac after upgrading to macOS 10.15.1
コメント
正直システムにほとんど介入できなくなったMacOSのアンチウイルスソフトがどれだけの働きができるのか疑問。
ありがとうございます。もう少しでMac買い換えるとこでした!
ウイルスバスター for Mac がインストールされているmacOS 10.15.1環境で、Webブラウザの動作が遅くなる問題、システム終了ができず再起動してしまう問題についてウイルスバスター for Macをアンインストールしたら解決しました。
macOS 10.15.1とウイルスバスター for Mac は相性が悪いようです(macOS 10.15は良かったんですけどね)。最新版でインストールしても症状が出るウイルスバスター for Macにはお休みしてもらってます。
Wi-Fi環境下でのiMacとのエアドロップも不安定になっていました
別の不具合が起こらないことに期待します