CatalystによりiPadから移植された「Twitter for Mac」がアカウント切り替えの簡単化や動画ファイルのドラッグ&ドロップ、マウス/トラックパッドジェスチャーに対応しています。詳細は以下から。
Twitter, Inc.は現地時間2019年10月29日、AppleのProject Catalystを利用してTwitter for iPadをMacへ移植した「Twitter for Mac」をv8.1へアップデートしたと発表しています。
今回の Twitter for Mac のアップデートでは数多くのバグ修正と機能改善を行いました
リリースノートより抜粋
Twitter for Mac v8.1ではフルスクリーンに対応するため、フルスクリーン時に新規ツイート画面がアプリ内に表示されるようになったほか、アカウント切り替えを簡単化するためにメニューにアカウント項目が追加されています。
また、[表示]メニューには各項目への移動の他にタイムラインをナビゲーションするショートカットキーが追加され、Command + NやリプライRキー、ドラッグ&ドロップでの動画の追加、Finderからの貼り付け、トラックパッドとマジックマウスのジェスチャーなど機能が強化され、
複数の不具合が修正されているので、macOS 10.15 Catalinaへアップグレードした方は試してみてください。
リリースノート
今回の Twitter for Mac のアップデートでは数多くのバグ修正と機能改善を行いました
バグ修正
- バグ修正: アプリを終了後にすぐに起動しなおすとアプリが使用不能になる問題を修正しました
- バグ修正: 特定のウィンドウを ESC キーで閉じるとスクロールが一時的にできなくなる問題を修正しました
- バグ修正: ユーザー名を副ボタンのクリックするとそれ以降副ボタンのクリックが動作しなくなる問題を修正しました
- バグ修正: いくつかのウィンドウでウィンドウ内のどの部分をドラッグしてもウィンドウ自体が移動してしまう問題を、画像や動画などの表示する場合を除いて画面上部以外では移動しないように修正しました
- バグ修正: メッセージタブでメッセージリクエスト画面を表示するとメッセージタブを再度クリックする以外に前の画面に戻れなくなる問題を修正しました
- バグ修正: いくつかのメニュー項目を修正し、macOS 標準のメニューと一致するようにしました
- バグ修正: フォントとアイコンが小さすぎる問題を修正しました。設定とプライバシー 画面表示とサウンド の設定画面で6種類のサイズに変更できます
- バグ修正: プッシュ通知を有効にする確認画面が表示されない問題を修正しました
- バグ修正: App Store から Twitter を共有するとアイコンだけが共有されていた問題をリンクも共有されるように修正しました
- バグ修正: 画像のある通知の画像が表示されない問題を画像のプレビューが表示されるように修正しました
機能改善
- 機能改善: アプリがフルスクリーンで表示されている時に、ツイート作成画面や画像や動画の表示画面を別ウィンドウで表示しないように変更しました
- 機能改善: アカウント切り替えを簡単にするために、「アカウント」項目をメニューに追加しました
- 機能改善: 表示メニューにタイムラインをナビゲーションするキーコマンドを追加しました
- 機能改善: Command + N をアプリのどこでも利用可能にしました
- 機能改善: Command + N は常に新規ツイート作成画面を表示するようにしました。これまでのように返信をする場合は該当のツイートを選択して R を押してください。
- 機能改善: 動画ファイルの Finder からツイートへのドラッグ&ドロップに対応しました。
- 機能改善: 動画やアニメーションGIF、複数画像ファイルの Finder からツイートへの貼り付けに対応しました。Command + V か、副ボタンのメニューから貼り付けを選んでください。
- 機能改善: トラックパッドとマジックマウスのジェスチャーに対応しました
- 機能改善: 前の画面に戻るキーボードショートカットに Command + 左矢印 を追加しました。これまでの Command + [ を使うことも可能です
- Twitter for Mac – Mac App Store
コメント
検索ボックスでエンターキー押しても検索されなくなったんだけど自分だけだろうか