ブラックフライデー&サイバーマンデーセール 2024

macOS 10.15 Catalinaアップグレード後、Dockが表示されない不具合が報告される。

macOS 10.15 CatalinaのDock設定 macOS 10.15 Catalina
記事内に広告が含まれています。
スポンサーリンク

 macOS 10.15 Catalinaアップグレード後、Dockが表示されない不具合が報告されているそうです。詳細は以下から。

iOS 11のDockアイコン

 昨日、Apple Support CommunitiesでmacOS 10.15 CatalinaへアップグレードしたMac miniでHDMI信号が出力されない不具合の情報を集めていたところ、この不具合を報告しているユーザーの3倍以上の数のユーザーがmacOS Catalinaアップグレード後に、画面からDockが消えるという不具合を報告しているようです。

Just updated to Catalina with my iMac Pro 2017 & the dock has disappeared this morning. It was here last night after the update but nothing today. It won’t show again – anybody experiencing this too ?

OS X Catalina – Dock has disappeared – Apple Support Communities

 macOSのシステム環境設定にはDockの設定として「Dockを自動的に表示/非表示」というオプションが用意されているので、多くのユーザーは始めこの設定を疑ったようですが、この不具合はセカンドディスプレイを接続して起動するとDockが消えることや、同じくシステム環境設定のDockにある「サイズ」設定を小さくするとある一定の場所でDockが急に消えることから、Dockをデフォルトの設定で利用していない場合に起こるバグのようで、

macOS 10.15 CatalinaのDock設定

何名かのユーザーは以下のdefaultsコマンドでDockの設定を消してデフォルトの状態にしてからDockを再起動することで直ったと報告しているので、この不具合が発生している方は試してみてください。

defaults delete com.apple.dock; killall Dock

おまけ

 ちなみに、macOS 10.15 CatalinaをクリーンインストールしたMacでDockの設定をデフォルトに戻すと、アプリのリンク切れのアイコン(?)が表示されますが、これはAppleのiWork(Numbers, Keynote, Pages)のアイコンなので、インストールされていなければ当然表示されません。

defaults delete com.apple.dock killall Dock on Catalina

コメント

タイトルとURLをコピーしました