macOS 10.15 Catalinaにはemacsがバンドルされていません。詳細は以下から。
Appleは現地時間2019年10月07日、「macOS 10.15 Catalina」を正式にリリースしましたが、このmacOS CatalinaではmacOS 10.14 Mojaveまでバンドルされていたテキストエディタ「GNU Emacs」がバンドルされなくなりました。
/usr/bin/emacs
これはmacOS CatalinaのBeta版から確認されており、バンドルされなくなった理由として定かではありませんが、macOS Catalinaからデフォルトシェルがbashからzshに変更されたのと同じように、GPLv3ライセンスのEmacsもバンドルから除外されたのではないかという意見が出ています。
Emacs no longer being bundled with macOS Catalina confirms once and for all that Vim is the superior editor
— Keith Smiley (@SmileyKeith) June 24, 2019
probably not, as Emacs is GPL, and Vim is not: https://t.co/ulEEYHTahD
🤷♂️
— Per Møldrup-Dalum (@perdalum) August 7, 2019
EmacsはmacOS 10.15 Catalinaのインストーラーにバンドルされなくなりましたが、HomebrewやEmacsformacosx.comのEmacs.appをダウンロードして利用することができるので、Emacsユーザーの方は確認してみてください。
/usr/bin/ruby -e "$(curl -fsSL https://raw.githubusercontent.com/Homebrew/install/master/install)" brew install emacs brew cask install emacs
おまけ
また、macOS 10.15 Catalinaではemacs代わりに、Emacsライクで軽量な「mgエディタ (MicroGnuEmacs)」が追加されているので、vi/vimになれていない方はこちらを使ってみてください。
/usr/bin/mg
コメント
mgは以前から使っていたわ。標準搭載になったのは喜ばしい。
boildeggを使いたい人はmicro emacsは使わんでしょ。
Appleが最新のemacsを付属すりゃいいだけの話じゃん。
もうmacはUNIXの看板降ろせ
Appleが最新のemacsを付属すりゃいいだけの話じゃん。
もうmacはUNIXの看板降ろせ