Intel、CPUモニターアプリ「Intel Power Gadget for Mac」で開発者署名が失効していた問題を修正。

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2019.08.28

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　IntelがCPUモニターアプリ「Intel Power Gadget for Mac」で開発者署名が失効していた問題を修正しています。詳細は以下から。

　Intelが公式サイトで公開している「Intel Power Gadget for Mac (以下、Power Gadget)」はIntel CPUの消費電力や動作周波数、温度、使用率を確認できるCPUモニターアプリですが、2ヶ月ほど前からこのPower Gadgetのインストーラーに添付されている開発者署名が失効し、新規にMacにインストールすることができなくなる問題が発生していましたが、Intelはここ数週間の間にAppleの開発者署名を更新し、再びIntel Power Gadgetが新規インストールできるようになっています。

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　新しい署名の付いたIntel Power Gadget for Macのバージョンは2018年10月に公開されたダークモード対応のv3.5.5と変わりありませんが、新署名のIntel Power GadgetはGFX(グラフィック)の消費電力グラフが表示できるようになっているので、CPU情報を確認してみたい方はチェックしてみてください。

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おまけ

　Intel Power Gadgetは依然としてAppleの署名を通したおらず、macOS 10.14.5 Mojaveで変更されたカーネル拡張の仕様に適合していないため、Intel Power Gadgetをインストールする際は左クリックからGatekeeperのチェックを無しにして、必要ならば以下のspctlコマンドでIntel(Z3L495V9L4)のkextロードを許可する必要があります(Catalinaでは必須)。