ImageOptimプロジェクトから生まれた高画質GIFエンコーダ「gifski」を採用したMac用アプリ「Gifski」がUIを刷新し、トリミング機能をサポート。

Gifski2 Gifski
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 ImageOptimプロジェクトから生まれた高画質なGIFエンコーダ「gifski」を採用したmacOS用アプリ「Gifski」がトリミングやUIを刷新したv2.0へアップデートしています。詳細は以下から。

Gifskiアプリ

 Gifskiは元GoogleのエンジニアSindre Sorhusさんが2018年02月に公開したオープンソースのGIFエンコーダアプリで、エンコードエンジンにはイギリスのKornelさんがMac用画像圧縮アプリ「ImageOptim」のサイドプロジェクトとして開発した高画質GIFエンジン「gifski」を採用していますが、このGifskiがバージョン2.0へメジャーアップデートしています。

Gifski2

Gifski2

  • You are no longer asked where to save the GIF right away. Gifski will now convert the video and then let you choose what to do with it. In addition to the usual share and drag & drop options, we’ve added copy and save.
  • You can trim the video right from within Gifski.
  • You can set exact dimensions as width/height or percentage.

Gifski by Sindre Sorhus – Mac App Store

Gifski2の新機能

 Gifski v2.0では新たにトリミング機能が追加され、新しいDimensions設定ではPixelsだけでなく「Percent(%)」でGIFアニメーションのサイズを変更することが可能になっており、サイズフィールドは上下矢印キーで1単位づつ、Optionキーを押した状態では10単位づつサイズを変更できます。

Gifski2の新機能

 また、これまで動画をドラッグ&ドロップした際に表示されていた保存場所の指定ウィンドウが表示されずに、動画のエンコードが終わった後に表示されるウィンドウ内のサムネイルをドラッグ&ドロップすることで動画を保存できるようになりました。

 エンコード結果ウィンドウはSpaceキーでQuickLookができるようになっており、macOSのネイティブ通知でのエンコード終了通知やサービスメニューにも対応しているので、GitHubなどでGIF動画を利用したい方はチェックしてみてください。

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