AgileBits、以前にアプリを購入したユーザーがセットアップ時にStandalone Vaultを再び作成できるようにした「1Password for iOS v7.3.4」をリリース。

1Password for iOS standalone vaults back 1Password-for-iOS
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 AgileBitsが以前にアプリを購入したユーザーがセットアップ時にStandalone Vaultを作成できる機能を復活させた「1Password for iOS v7.3.4」をリリースしています。詳細は以下から。

1Password for iOSのアイコン。

 パスワード管理アプリ/サービス「1Password」を開発&販売しているカナダのAgileBitsは現地時間2019年07月18日、iOSクライアント1Password for iOSの最新バージョンとなるv7.3.4をリリースし、前バージョンで記載なく削除した新規セットアップ時のStandalone Vaults作成機能をもとに戻したと発表しています。

1Password for iOS standalone vaults back

Restored the ability to create standalone vaults from setup to customers who had previously purchased 1Password 4 for iOS or the Pro Features in-app purchase.

‎1Password – Password Manager – App Store

1Password for iOS v7.3.4

 1Password for iOSアプリでは新規セットアップ時にStandalone Vaultsを新規作成することによりサブスクリプションに加入することなく、買い切り(One Time Purchase)でアプリを利用できる事ができるため、古くから1Passwordを利用していた一部のユーザーが利用していたそうですが、この機能を利用するとユーザーがiOSデバイスごと紛失したさいに全てを失うリスクが高いとしてAgileBitsがv7.3.3アップデート時にリリースノートに記載なく削除したことからSupport Forumで批判が出ていました。

 1Password for iOS v7.3.4では過去に1Password 4 for iOSまたはアプリ内課金のPro Features機能を購入したユーザーがセットアップ時にStandalone Vaultsを作成できるようになっているそうで、加えてアカウント設定から新規デバイスでサインインする際の2ファクタ認証をOFFにする設定も追加されているので、ユーザーの方は確認してみてください。

turn off Two-Factor Authentication

コメント

  1. 匿名 より:

    自分の作ったパスワード利用するのにいちいちお金払って管理してもらうって、ほんと滑稽だと思う。

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