WebKitを利用してWebサービスをmacOSのネイティブアプリのようにしてくれる「Flotato」がアプリ内検索やナイトモードに対応しています。詳細は以下から。
FlotatoはGoogleでインターフェイスデザイナーを務めるMorten Justさんが2019年05月に公開したユーティリティアプリで、WebサイトをElectronではなくWebKit(WKWebView)でラッパーすることで、軽量かつメモリ消費量を抑えてWebサイトをmacOSのネイティブアプリのようにできる機能がありますが、このFlotatoがv25アップデートでアプリ内検索などをサポートしています。
Flotato v25
- Press ⌘+F to search for text anywhere
- Fully hide the window buttons at all times
- Enable Night mode in Preferences
リリースノートより抜粋
Flotato v25
Flotato v25ではCommand + Fでアプリ内検索が可能になり右上の検索ボックスに検索したいワードを入力、Enterキーでアプリ内でマッチした箇所に移動でき、その箇所がリンクであればEnter + Commandキーでリンクを開くことができます。
また、同バージョンからは[Preference] → [General]にCSSを変更してアプリ(Webサイト)を暗くする「Night Mode」のオプションが追加されています。
FlotatoはWebサイトを7つ以上アプリ化したい場合はProライセンス(14.99ドル)が必要ですが、アプリは公式サイトから無料でダウンロード&利用することができるので、興味のある方は試してみてください。
- Real Mac app from any web page – Flotato
コメント