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Oracle、macOS 10.14.5 Mojaveアップデート後に仮想化ソフトウェア「VirtualBox」がインストール出来ない不具合を修正。

macOS 10.14.5 Mojaveでインストール可能になったVirtualBox macOS 10.14 Mojave
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 OracleはmacOS 10.14.5 Mojaveアップデート後に仮想化ソフトウェア「VirtualBox」がインストール出来ない不具合を修正したそうです。詳細は以下から。


 Appleが現地時間2019年05月13日にリリースした新元号「令和」対応のmacOS Mojave 10.14.5 (18F132)アップグレード後、カーネル拡張(kext)がブロックされ仮想化ソリューション「VirtualBox」がインストール出来ない不具合が発生していましたが、Oracleのサポートフォーラムによると、この不具合は現地時間05月23日に更新されたVirtualBox v6.0.8およびv5.2.30で修正されたそうです。

VirtualBoxをブロックするmacOS 10.14.5

Effective immediately (2019-05-23 18:00 UTC) the install of VirtualBox 6.0.8 and 5.2.30 should simply work on macOS 10.14.5

Installation fails for vbox 6.0.8 on osx 10.14.5 – VirtualBox

 ApplemacOS 10.13 High Sierra以降でサードパーティ製カーネル拡張(.kext)のロードを抑制するSecure Kernel Extension Loading (SKEL)」を導入しているため、独自kextを利用しているVirtualBoxもインストールプロセス中にkextの許可を行うか、システム環境設定の[セキュリティとプライバシー]からkextの許可をする必要がありますが、

macOS 10.14.5 Mojaveでインストール可能になったVirtualBox

Oracleのklausさんによると、古いVirtualBox v6.0.6やv5.2.28もAppleの公証(Software Notarized)を通したようです。

その認証さえ行えばVirtualBoxをmacOS 10.14.5 MojaveのMacにインストールすることができるので、この不具合に遭われていた方は試してみてください。

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