macOS 10.14 MojaveではMacBook ProのTouch Barがよりユーザーに開放され、Automatorで作成したワークフローのトリガーボタンを登録する事が可能になるそうです。詳細は以下から。
Appleは現在、MacBook Proの一部のモデルでFnキーに変わりカスタマイズ可能なOLEDディスプレイ「Touch Bar」を搭載していますが、次期macOS 10.14 MojaveではこのTouch Barがよりユーザーに開放され、macOSのAutomatorアプリで作成した「ワークフロー」のトリガーボタンをTouch Barに登録できるようになるそうです。
Automator Workflows on Touch Bar
これはWWDC 2018の“Platforms State of the Union”およびセッション209“What’s New in Cocoa for macOS”で発表されており、macOS Mojaveではシステム環境設定アプリの[キーボード]→[キーボード]タブにTouch BarにAutomator Workflowを表示するオプションが追加され、
ユーザーはAutomatorアプリで作成したワークフローのトリガーボタンをTouch Bar上に登録することが可能で、例えば「スクリーンショットを撮影する」や「選択ファイルをテキストエディタで開く」、「特定のアプリを開く」、「PDFをPNGに変換」といったAutomatorで作成できるワークフロー全てをワンタッチで実行することができます。
Appleはこの機能を導入するにあたり、Automatorアプリもアップデートし、Automatorアクションの[サービス]という種類が[コンテクストワークフロー]に変わり、ここでユーザーがTouch Barに登録したいワークフローを作成可能なほか、サードパーティアプリ開発者がこの機能を利用して機能拡張としてTouch Bar用のワークフローを開発&配布することもできるようです。
コメント
純正が充実してBTT無用になればいいのに