macOS 10.14 Mojave(?)で導入されそうなシステムレベルのダークモードを一足先に体験する方法があるそうです。詳細は以下から。
Appleは本日、次期macOS 10.14 Mojave(?)およびXcode 10と思われる動画をWWDC 2018前にサーバーに公開してしまい、その動画から次期macOS 10.14ではシステムレベルでのダークモードがサポートされると予想されていますが、このダークモードを一足先に体験する方法を元AppleのソフトウェアエンジニアでAppKitを開発していたCorbin DunnさんとDaniel Jalkutさんが紹介しています。
Just run any app with "-NSWindowDarkChocolate YES". Example: > /Applications/TextEdit.app/Contents/MacOS/TextEdit -NSWindowDarkChocolate YES
— corbin dunn (@nibroc) 2018年6月2日
Time to get an early jump on testing! pic.twitter.com/fDXndxrJO5
— Daniel Jalkut (@danielpunkass) 2018年6月2日
macOS 10.13で疑似ダークモード
Corbinさんによると、Appleは既にFinal Cut Proなど一部アプリのアピアランスに暗いUIを適用しており、このアピアランスはターミナルで”NSWindowDarkChocolate”の値を”YES”に変更することで、どのアプリでも擬似的なダークモードを利用できるそうです。(以下はテキストエディタ)
/Applications/TextEdit.app/Contents/MacOS/TextEdit -NSWindowDarkChocolate YES
ただし、この方法ではテキストエリアなどのアピアランスは暗くならず、ツールバーなど一部エリアのアピアランスの変更にとどまるため、macOS 10.13 High SierraでXcode 9を擬似ダークモードにしても、リークされたXcode 10(と思われるアプリ)のようにはならないため、雰囲気だけでも味わってみたい方は試してみてください。
/Applications/Xcode.app/Contents/MacOS/Xcode -NSWindowDarkChocolate YES
コメント