AppleがmacOS 10.12 SierraおよびOS X 10.11 El Capitan向けにセキュリティ・アップデートを公開しています。詳細は以下から。
Appleは現地時間2017年10月31日、macOS High Sierra 10.13.1アップデートとともに、現在サポートを続けているEl CapitanおよびSierra向けに「セキュリティアップデート 2017-004 El Capitan」および「セキュリティアップデート 2017-001 Sierra」を公開しています。
- セキュリティアップデート 2017-004 10.11.6
- セキュリティアップデート 2017-001 10.12.6
- セキュリティアップデート 2017-004/2017-001をすべてのユーザーに推奨します。このアップデートを適用すると OS Xのセキュリティが向上します。
リリースノートより
High Sierraリリース後、初のセキュリティ・アップデートとなる今回のアップデートではOS X 10.10 Yosemiteへのセキュリティ・アップデートが打ち切られ、同時に公開されたSafari 11.0.1もYosemiteへは配布されていません。
Safari 11.0.1 アップデートはすべての OS X El Capitan ユーザに推奨され、問題の修正およびセキュリティの改善を含んでいます。
このアップデートのセキュリティコンテンツについて詳しくは、次のサイトを参照してください: https://support.apple.com/ja-jp/HT201222Safari のリリースノートより
セキュリティ・アップデート適用後のBuildナンバーは以下の通りで、Appleのサポートドキュメントによると今回のアップデートではCVEベースで148の脆弱性が修正されているそうなので、ユーザーの方は時間を見てアップデートすることをお勧めします。
- Security Update 2017-004 El Capitan ▶ OS X El Capitan 10.11.6 Build 15G17023
- Security Update 2017-001 Sierra ▶ macOS 10.12.6 Build 16G1036
追記
macOS 10.12.6へのセキュリティ・アップデートではFusion Driveを搭載したiMac 2017モデルにSSDのファームウェアアップデートが適用されます。
追記2
アップデートのパッケージ版も公開されました。
コメント
やっぱりYosemiteは切られたか
iTunesはまだサポートするのにセキュリティアップデートはしないってのがよくわからないね
ElCapitan safari 保存してたパスワードが全て消えた…
Yosemiteのサポート期間は2年9か月と3日であった。南無。
無料でアプデ出来るのに古いOSに拘る人何なの?
単純にHWのスペック不足による動作遅延が嫌だからでしょうね。
アプデすると必ずワコム大先生が大暴れする