メールクライアント「Spark for Mac/iOS」がアップデートし、メールの送信予約やフォローアップ通知機能を搭載しています。詳細は以下から。
米&ウクライナのソフトウェア会社Readdle Inc.は現地時間2017年10月11日、同社が開発&公開しているメールクライアント「Spark」のMac版を1.4.3へ、iOS版をv1.11ヘアップデートし、新たにメールの「送信予約」や「フォローアップ」機能を追加したと発表しています。
バージョン 1.11 の新機能
開発チーム一同、Spark の改善に日々努めています。本アップデートでの変更内容は以下の通りです:
- メールの送信予約:遅い時間に書いたメールを、相手に確実に呼んでもらえそうな翌日午前中に送信するよう設定したりすることができます。
- メールのフォローアップ通知:送ったメールへの返事がもし特定日時までに届かなかったら、フォローアップをするよう予めリマインダーを設定しておくことができます。
- メール作成画面のデザイン刷新により、アカウントの切り替えや Cc/Bcc の指定がしやすくなりました。
送信予約機能
メールの送信予約機能(Send it later)は、書き終わったメールの送信日時を指定してメールを送れる機能で、[後で], [今夜], [明日]または日時を細かく指定して送信でき、
Mac/iOS版とも新規メールの作成画面で時計の付いた紙飛行機アイコンをクリックすることで予約時間の設定画面を表示することが出来、予約されたメールは時間まで[Outbox]でストックされます。
フォローアップ
フォローアップ機能はリマインダーを設定したメールの返信が時間までに無かった場合、送信者のInboxに先ほど送ったメールが表示される機能で、受信者に再度メールをチェックするよう促したりすることが出来ます。
Stay on top of your email follow-ups
Set up Reminders to follow up an email if you don’t get a reply. They’re super easy to use and customizable to increase your email response rate and help you get things done.メーリングリストより
フォローアップ機能は新規メール作成画面の時計アイコンからリマインダーを設定することで、同時に設定されるのでユーザーの方はチェックしてみて下さい。(以下動画の24秒あたりから)
また、今回のアップデートではメール作成画面が刷新されており、マルチアカウントを設定している場合はアカウントが分かりやすくなり、CC/BCCの有無も認識しやすくなっています。
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