macOS High Sierraリリースから2週間後のシェアは10%程度で、普及速度はSierraやEl Capitanより遅いようです。詳細は以下から。
Appleは現地時間2017年09月25日、新しいファイルフォーマット「APFS」や動画・画像フォーマット「HEVC/HEIF」、グラフィックスAPI「Metal 2」などをサポートした「macOS 10.13 High Sierra」 を正式にリリースしましたが、リリースから2週間後のシェアは10%以下でOS X 10.11 El CapitanやmacOS 10.12 Sierraと比べて普及速度は遅い(低い)ようです。
2週間後のシェア
ウェブトラフィックの情報からOSやブラウザ、アプリなどのデータを収集しマーケティングに活用している企業「GoSquared」はmacOS/iOS/Windowsのネットワークトラフィックから集めたシェアを一般に公開していますが、それによるとリリース後2週間でEl Capitanは普及(アップグレード)率が約20%, Sierraは約15%となっていましたが、High Sierraは8~10%程度となっているようで、
GoSquaredのデータは誤差が大きい(シェアの合計が100%を超える)ため、来月のNet Applicationsのデータが出るまでは確実ではありませんが、現在のところmacOS内のシェアの順位は以下の様になっているようで、新しいファイルフォーマット「APFS」やサードパーティ製アプリの不具合を懸念してかアップグレードを控えているユーザーが多いようです。
- macOS 10.12 Sierra : 約51%
- OS X 10.11 El Capitan : 約24%
- OS X 10.10 Yosemite : 約19%
- macOS 10.13 High Sierra : 約8%
- OS X 10.9 Mavericks : 約6%
- Global Metrics – GoSquared
コメント
経験上、2回バージョンアップするまで、アップグレードはできん。
自分はブラザープリンタの対応待ちと、他の先行者さんたちの人柱役割へのただのり根性。アップルがユーザーをデバッガー扱いしてるのは、もういいかげん学習してる。とりあえず10.13.1になるのを待っている。
新しもの好きがWindowsに移行したのかな?
もう試す価値もないし、デメリットが多すぎる!
毎年安定したところで、変わってしまうのにうんざり。
ハードも同じ感じで、USB-CしかないMBPは、大量に中古出てるし、
人気ないのかな?
しかも10.14からは32Bit対応を完全に切るから、もっと普及率は減るだろうな
不具合の話いろいろ出てるしねえ。
Photoshopの互換性の問題もあるし
そもそも上げるほどの価値のある機能追加もないし
それよりiTunes早くなんとかしてよ