Touch Barを搭載していないMacでもiPhoneなどにTouch Barの機能を映し出し代わりに利用することが出来るアプリ「TouchBarServer」がリリースされています。詳細は以下から。
新しいMacBook Proにはファンクションキーに代わり新しい入力デバイス「Touch Bar」が搭載されていますが、このTouch Barに表示される機能をiPhoneやiPadのタッチスクリーンに表示し利用することが出来る「TouchBarServer」をスウェーデンのJesús A. Álvarezさんが公開しています。(*以下のツイートのリンクはミスしているそうです)
Touch Bar over VNC: https://t.co/WfbQ5DNlHb Bar server /cc @KhaosT pic.twitter.com/Buf2v0TqAm
— Jesús A. Álvarez (@maczydeco) 2016年10月31日
Requirements
- macOS 10.12.1 16B2657 or later
- a capable VNC client (i.e. not the one that comes with macOS)
zydeco/TouchBarServer
使い方
TouchBarServerはVNC経由でTouch Barウィンドウの情報をiOSデバイスへ映し出すため、利用するにはTouch BarをサポートしたSierraおよびScreensなどのiOS用VNCクライアントが必要になります。
- TouchBarServerアプリ
- macOS 10.12.1 16B2657以降
- Screens(有料)やMocha VNC Lite(無料)などのiOS用VNCアプリ
使い方TouchBarServerアプリをダウンロードし、起動。VNCポートとパスワードを設定し[Serve]ボタンを押します。
後は、iOSデバイスのVNCアプリ側で先ほど設定したVNCサーバーへアクセスするだけで、iOSデバイスのタッチスクリーンを使用してTouch Barの操作を行えます。
TouchBarServerはVNC経由なので反応速度はワンテンポ遅れますが、Touch Barアプリを開発されている方は試してみてください。
コメント
なるほど動く。面白いもの作るなぁ。
独立した iOS ベースの機器とやりとりしてるような仕様だったのを、そのまま外部機器でエミュレートしてるのか。