日本IBMが企業でのMacの導入・管理、運用支援を行うサービス「IBM Managed Mobility Services for Mac」を日本でも開始すると発表しています。詳細は以下から。
IBMは2015年から「社員に支給するワークステーションをPC(Windows)からMacへ移行する」 Mac@IBMプログラムを開始し[1, 2, 3]、そのノウハウを活かし企業にMacを導入し管理、運用までを行う「IBM Managed Mobility Services for Mac」を昨年8月から行っていましたが、日本IBMは本日このサービスを日本でも開始すると発表しています。
【 本日発表!職場にMacを。】企業利用Macの導入・管理、運用支援など安全かつ容易に行うサービス「IBM Managed Mobility Services for Mac」提供開始。https://t.co/O6IV3kDA3s pic.twitter.com/PlZrvJJlRj
— IBM ソリューション (@IBMJP_SW) 2016年5月16日
本サービスは、IBM自身のMacの大規模導入経験に基づき、2015年8月にグローバルで発表されたサービスを、日本のお客様向けに日本語対応などを追加し、日本IBMから提供するものです。主な提供機能は、Apple製品管理で業界をリードするJAMF Software社Casper Suiteを利用したMacデバイスの管理、Over-the-airプロビジョニングによる迅速な展開サポート、アプリケーションとセキュリティー・ポリシー設定情報の配布とサポート情報への統合アクセス窓口となるセルフサービス・ポータルです。
IBM ニュースルーム – 2016-05-16 企業利用Macの導入・管理・運用支援サービス「IBM Managed Mobility Services for Mac」 – Japan
同サービスはJAMF Software社Casper Suiteを利用したMacのセットアップ、OSやイメージの管理、Over-The-Airによる高速プロビジョニングに加え日本語での対応も行うとしており、社員が個人所有のMacを業務に使用するBring Your Own Device(BYOD)環境のMacもサポートするそうです。
IBMの公式サイトにはIBMでの大規模なMac展開事例を紹介した資料もダウンロードできるので、興味のある方は公式サイトへどうぞ。
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