MacBook ProのTouch Barで確認されている不具合のまとめです。詳細は以下から。
ファンクションキーに置き換わる新しい入力デバイス「Touch Bar」を搭載した新しいMacBook Proには、現在AppleがMac App Storeを通して配布しているmacOSは別に、以下のmacOS Sierra 10.12.1のbuild違いが搭載されTouch Barをサポートしていますが、このbuildにもいくつかの不具合が確認されています。
- MacBook Pro (15-inch, Late 2016)
▶ macOS Sierra 10.12.1 build 16B2659 - MacBook Pro (13-inch, Late 2016, Four Thunderbolt 3 Ports)
▶ macOS Sierra 10.12.1 build 16B2657 - MacBook Pro (13-inch, Late 2016, Two Thunderbolt 3 Ports)
▶ macOS Sierra 10.12 build 16A2323a - Touch BarをサポートしたmacOS 10.12.1
▶ macOS Sierra 10.12.1 build 16B2657 - Mac App Storeアップデート版macOS 10.12.1
▶ macOS Sierra 10.12.1 build 16B2555
絵文字が表示されない
一番多く報告されている不具合はTouch Bar上に絵文字を表示すると、Touch Barシミュレーターには絵文字が表示されるのにもかかわらず、実際のTouch Bar上に何も表示されなくなり操作が出来なくなるといもので、その後はTouch Barの操作が出来なくなるようです。[1, 2, 3, 4]
You can’t make this up… pic.twitter.com/Q3Cq5stRlx
— Quinn Nelson (@SnazzyQ) 2016年11月21日
スライダーがエリア外になる
輝度などNSTouchBarのスライダーコントロールをTouch Barの端に持っていくと、スライダーがTouch Barディスプレイの外に出て操作できなくなるそうなので、不具合が修正されるまではスライダー項目をTouch Barの中ほどに設定して利用するしか無いようです。
パスワードが表示される
AppleはTouch Bar上にオートコンプリート機能の候補を表示する様にデフォルトで設定していますが、Touch Barに対応していないアプリでこの機能を利用すると、パスワードフォールドに入力したパスワードが表示されてしまう問題が確認されています。
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