Windows環境でMacBook ProのTouch Barに情報を表示できるようにする「Touch Bar Display Driver for Windows」が公開。

Touch Bar Display Driver TouchBar&TouchID
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 MacBook ProのTouch BarをWindows環境で表示できるようにする「Touch Bar (DFR) Display Driver for Windows」が公開されています。詳細は以下から。

Touch Barのアイコン。

 Appleが2016年から発売を開始したTouch Bar/ID搭載のMacBook Proは、BootCampアシスタントを利用してWindowsをインストールするとTouch Barにファンクションキーが表示されるようになりますが、このTouch BarをWindows環境でもカスタマイズできるようにするドライバ「Touch Bar (DFR) Display Driver for Windows (以下、Touch Bar Display Driver)」が新たに公開されています。

Touch Bar Display Driver

This driver implements custom display functionality for Apple Touch Bar (DFR) on Windows 10. Touch feedback has not yet been discovered but should be quite easy since it is a HID device.

imbushuo/DFRDisplayKm: Windows infrastructure support for Apple DFR (Touch Bar) – GitHub

 Touch Bar Display Driverを公開したのは、Windows環境でもMacBookのトラックパッドをmacOSの高精度タッチパッドのようにカスタマイズできるMac Precision Touchpadを開発し、現在Microsoft/LinkedInのインターンに参加しているBingxing Wangさんで、

現在のところTouch Bar Display Driverはパッケージ化されておらず、ビルドするにはVisual Studio 2019やWindows 10 Drive Kit v1903などが必要で、Touch BarからMac(Windows)を操作できるわけではなく、あくまで表示用ドライバ(Display Driver)止まりとなっているようですが、Touch BarのFrameBufferをアップデートすることでTouch Barに様々な情報を表示することができるそうなので、今後のアップデートが期待できそうです。

Touch Bar Display DriverはMITライセンスでGitHubリポジトリに公開されています。

コメント

  1. 匿名 より:

    このブラインドタッチ全否定のTouch Bar、早く廃止されないかな

  2. 匿名 より:

    Appleはファームウエアで対策するかMS訴えていいのでは

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