iOS 15/iPadOS 15のファイルアプリではNTFSフォーマットの外付けストレージが読み取り専用でサポートされています。詳細は以下から。
Appleは2019年09月にリリースした「iOS 13/iPadOS 13」のファイルアプリで暗号化されていないAPFSやHFS+およびMicrosoftのFATとexFATフォーマットの外付けストレージをサポートし、翌年の「iOS 14/iPadOS 14」では暗号化されたAPFSフォーマットの外付けストレージがサポートされましたが、
現地時間2021年09月20日にリリースされた「iOS 15/iPadOS 15」では新たにWindowsのNTFSフォーマットの外付けストレージが読み出し専用(Read-Only)でサポートされています。
ファイルアプリで外付けストレージをマウントできるのはUSB-Cポートを搭載したiPad ProやAir, miniはもちろん、Lightningポートを搭載したiPhoneやiPadでもLightning-USB3カメラアダプタを利用してストレージに十分な電力を供給してあげることでマウントが可能になりますが、
試しにiOS 14.7.1のiPhoneにもNTFSフォーマットの外付けストレージを接続してみたところiOS 15のiPhoneと同じく読み込み専用でマウントできたので、AppleはiOS 14.xからNTFSのサポートを開始していたようです。
コメント
エラー対策を考慮してするとNTFSの方が良いらしいですが,Androidユーザーとの連携も考慮すると,exFAT共々,両方で認識されるクラスタサイズ実用下限(コストパフォーマンス重視)も知りたいところです。