Google、Chrome 68以降でYouTube動画などのPicture-in-Picture再生を実験的にサポート。

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 GoogleがChrome 68以降でYouTube動画のPicture-in-Picture再生を実験的にサポートしたそうです。詳細は以下から。


 元GoogleのKevin C. Tofelさんによると、現在GoogleはPicture-in-Picture(以下、PinP) Draft”に従い、ChromeブラウザでYouTubeなどで公開されている動画要素をフローティング・ウィンドウで再生するPinP機能を実験的にサポートしているそうです。

Abstract
This specification intends to provide APIs to allow websites to create a floating video window always on top of other windows so that users may continue consuming media while they interact with other content sites, or applications on their device.

Picture-in-Picture – GitHub.io

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Google ChromeでPinPを利用する

 GoogleのエンジニアFrançois Beaufortさんらが公開したドキュメントおよびリポジトリによると、PinP機能(API)はChrome 68以降で利用可能なため、現時点ではChrome Chanaryを使用して以下のflagsやプラグインを有効&インストールする必要があるそうです。

PinPの使用法

  1. Google Chrome Canary v68以降をダウンロード&インストール
  2. アドレスバーに“chrome://flags”を入力して以下のフラグを有効[Enable]に

    Google ChromeでPinP

    • #enable-experimental-web-platform-features
    • #enable-surfaces-for-videos
    • #enable-picture-in-picture
  3. GitHubリポジトリから機能拡張(zip)をダウンロードし解凍

  4. アドレスバーに“chrome://extensions”と入力し、右上のデベロッパーモードを有効にします

    Google ChromeでPinP

  5. [パッケージ化されていない機能拡張を読み込む]で先ほどダウンロードした機能拡張を読み込む

  6. ダイアログボックスが表示されたら、解凍した機能拡張の”src/”フォルダを指定し、表示された”Picture-in-Picture”機能拡張を有効にする

    Google ChromeでPinP

設定は以上で、後はYouTubeなどで動画を再生した状態でChromeの右上に表示されるPinPアイコンをクリックすれば、動画がフローティング・ウィンドウで再生されます。

 ChromeのPinP機能は現在実験的に導入されているもので、サイズの調整などに不具合があるようですが、macOS 10.12およびiOS 9(iPad)のSafariで導入されたPinP機能をChromeでも利用してみたい方は試してみて下さい。