OS X 10.11 El Capitanの写真アプリではサードパーティ製アプリの「編集用機能拡張」を利用することが可能になっています。詳細は以下から。
El CapitanではAppleがiPhotoやApertureの後継アプリとして開発した「写真」アプリの一部が開発者に開放され、「編集用機能拡張」という形でユーザーが利用できるようになっています。編集用機能拡張はシステム環境設定アプリの[機能拡張]から設定可能でMac App Storeからダウンロードしたアプリに機能拡張がある場合このウィンドウに表示されます。
使ってみた
今回はいち早く写真アプリの編集用機能拡張への対応を発表したMacphunのSnaphealの機能拡張を利用してみました。Snaphealは写真上にある不要なオブジェクトを消してくれるアプリで、”2012 Best Mac App Store Award”も受賞しています。
編集用機能拡張は写真アプリの[編集]画面から[機能拡張]を選択することで表示され、Snaphealの場合はアプリのウィンドウがそのまま写真アプリ内に表示されます。
後は通常通りSnaphealで削除したいオブジェクトを選択し、[Erase!]を押すだけで、オブジェクトが写真から削除されます。また、写真アプリから機能拡張を呼び出す場合は編集前のオリジナルの画像は写真アプリが保持しているため、いつでも元の画像に戻すことが可能です。
おまけ
写真アプリの編集用機能拡張をサポートしているアプリは少ないですが、AppleはMac App Storeに”Apps for Photographers”という特設サイトを用意しているので興味がる方はMac App Storeをチェックしてみてください。
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コメント
アップルがプロ向けに仕事をしない姿勢が伺える。しかしビジネスとしては正解なんだろうな
>>1
アップルはファイルメーカーみたいにプロ向けソフト(Final Cut Pro XやLogic Xなど)は別会社にした方がいいかもね。
やって欲しいと思ってたんだわこれ
>>1
リソースの問題じゃないかな
>>2ほんとそうして欲しい。
ApertureやDVDStudioも復活させて、
FCP Xも昔のFCPみたいなまともなアプリに戻して出して欲しい。
>>2
それの最たるものがiTunesだよね。
Apple MusicやiCloud Musicとかごちゃまぜだから本当に分かりにくい
拡張機能に JpegMini とかその手のweb用軽量化ツールきてほしい