OS X 10.11 El Capitanのシステム環境アプリでは起動ディスクや省エネルギーの変更にも認証が必要になっています。詳細は以下から。
El Capitanでは新たなセキュリティ機能としてシステム整合性保護”Rootless“が搭載されましたが、システム環境設定アプリでも複数の項目でシステム設定を変更するのに認証が必要になっています。
新たに認証が必要になったのは以下の項目で、ネットワークのON/OFFやスリープ設定などは今まで通り認証無しで変更可能ですが、Wi-Fiやネットワークの追加、HDDスリープなどのシステム設定を変更する場合はパスワード認証が必要になっています。
- 省エネルギー
- プリンタとスキャナ
- ネットワーク
- 共有
- App Store
- 起動ディスク
- Time Machine
追記
システム設定の認証は「ユーザーとグループ」で「ユーザにこのコンピュータの管理を許可」を設定したさいに古いOS Xでも出る認証で、VMで確認したところEl Capitanから加わったのは「起動ディスク」だけのようです。コメント欄でのご指摘ありがとうございます。
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コメント
自分の環境で確認したけどそんなふうになってないけどな
何か条件がある?
自分も認証の鍵アイコン出てこないな。
おいら10.8.5だけど、最近、鍵アイコン出るようになった
OSバージョン関係無いのでは
i.imgur.com/PPjG16Z.png
「ユーザとグループ」で,「このコンピュータの管理を許可」にチェックが
ついていると,鍵アイコンがでないです。ついていないと,鍵アイコンでますね。
私は、メンテ用に外付けディスクに、もう1つOS Xをインストールしていますが、起動の切り替えが面倒になった!セキュリティやシステムの保護のためとは思うが、やり過ぎな感じもする。ユーザーの資格で、何でもやれる、制限があるといった区別が必要だと思うが。
、、、、、
>「このコンピュータの管理を許可」にチェック
入ってるけどタイムマシン環境設定で鍵が出るな@Mavericks
管理パスワード入力の手間を減らすには、MacIDをインストールし「Tap to Unlock」を設定しておくと楽チン。
入力ダイアログが出たら登録しておいたパターンでトラックパッド(あるいはMagic Trackpad)をタップするだけ。
MacOSもどんどん使い辛くなっていくな
「ユーザとグループ」「このコンピュータの管理を許可」にチェック入ってるけどグレーアウトしてて操作できず。相変わらず起動ディスクの切り替えで鍵がついてる。いちいち面倒。