OS X El Capitan 10.11.2のSpotlightには一部のファイルが検索できない不具合が存在するようです。詳細は以下から。
OS X 10.11.2 Spotlight Bug
Appleは昨年12月09日Wi-Fiやメールアプリの不具合を修正した「OS X El Capitan アップデート 10.11.2」を公開しましたが、MacPerformanceGuideによるとOS X 10.11.2にはSpotlightに不具合があり、Spotlightでも一部検索できないファイルが存在するそうです。
The second bug is much worse: Spotlight simply fails to find the file at all, as shown below. Whether by partial or full name. The volume is not excluded and has been indexed. Here it’s pathetic: a Finder window with a folder showing the file is open right on the screen, even as Spotlight claims the file does not exist.
Apple Core Rot: Spotlight Cannot Find File Names – MacPerformanceGuide
この不具合はOS X 10.11.2へアップデートした際にSpotlightインデックスが更新されるために発生するようで、実際に仮想環境を用いてOS X 10.11.xのバージョンを変えSpotlightの”mdfind“コマンドで試してみましたが、OS X 10.11.1では検索可能なファイルでもOS X 10.11.2になると検索漏れが起こっていました。
もちろんfindコマンドやEasyFindアプリを利用すれば検索が可能なので、検索漏れが起こっている方は試してみてください。
関連リンク
- Apple Core Rot: Spotlight Cannot Find File Names – MacPerformanceGuide
コメント
spotlightはYosemiteから重たくなったのでほとんど使わなくなった
最近のOS Xは粗悪になる一方で残念
バグだらけのまま毎年リリースするくらいなら2年毎のリリースに戻してほしい
不具合多いなぁ・・・。昔も多かったのかな?表沙汰にならないだけで・・。それにしても最近のアップルのソフトウェアはダメダメだ。
ハードとソフトを一体化して最高の体験
…の結果が、別々にやってるとこよりもバグだらけっていうのが笑えない
開発リソース少ないんだから、毎年話題集めにガワだけ更新なんてやめりゃいいのに
x.3とかx.4辺りで、せっかくバグ取りもこなれたところでまた作り直しなんて、誰も得しない
EasyFindお世話になってるわ。find |grep使うほどでもないし
たしかに実感として昨今バグの多さを感じるけど、実情としてはサポート環境の増加が負担になってるんじゃないかと。
実際、最新のOSXの対応環境には2007のMacすら含まれてるわけで、この8年以上の間にリリースされた全てのMacの環境を最低限サポートしつつ、それ以上の最適化もしていかなければならないわけで。
まぁ、ユーザ側からすると、がんばって欲しいところなんだけど。
Appleはもっと人材リソースを増やすべきだと思うね。
ジョブズの掲げた「たくさんのB級プレイヤーを雇用するより、少しのA級プレイヤーを雇用する方が好ましい」方針はもう限界かと。
Mavericks移行は、ストレスの塊
基本的な不具合が多く、急にコピペができないとか、急にキー入力受付なくなるとか、
デスクトップにコピーすると、アイコンが変なところに表示されるとか…
新しく買ったMacの最初のセットアップで固まったのには、絶望したね。
昔からのMacユーザーが辞め始めてるね。
仕事で使っていると、前のOSでは動かない、新しいOSでは、不安定で動かない。
こんなの毎年やっていたら、いくら好きで使っていても限界です。
同感です