iPhone 6sに搭載された2GB RAMはSafariのブラウジングに大きな影響を与えているもよう。

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 iPhone 6sに搭載された2GB RAMはSafariのブラウジングに大きな影響を与えているようです。詳細は以下から。


iPhone6s-Hero


 iFixitやGeekbenchなどの結果からiPhone 6sにはiPhone 6の2倍の2GB RAMが搭載されていることが明らかになっていますが、iDownload Blogの比較テストによるとこのRAMの差がSafariのブラウジングに大きな影響を与えているようです。


 iDownload Blogは以下のような検証動画を公開しており、まず初めにiPhone 6と6sのSafariでいくつかのWebサイトを表示、その後Safariで1番はじめに開いたサイト(The Verge)を再度開いたところ1GB RAMのiPhone 6ではリフレッシュが始まっていますが、2GB RAMのiPhone 6sは十分なリソースがあるためページを保持していたそうです。



There’s really not much else to be said here, as the video pretty much says it all. There simply wasn’t enough RAM in older iPhones to create a good experience in Safari, not to mention other apps and the OS itself. With only 1GB of RAM, there wasn’t enough resources for Safari to keep many tabs in memory.

[Why 2GB of RAM in the iPhone 6s is a big deal for everyone [Video] – iDownload Blog]

 また、iPhone 6sのRAMはAppleデバイスでは初めてLPDDR4を採用しており、Geekbenchの”Memory Performance”もiPad Air 2MacBook (Retina, 12-inch, Early 2015)と比較しても大きく向上しているため、Safari以外のメモリを多く使うアプリもパフォーマンスが向上していると思われます。

RAM 容量 バンド幅 動作電圧
iPhone 4s LPDDR2 512MB 8.5GB/s 1.2 V~1.8V
iPhone 5/5c LPDDR2 1GB 8.5GB/s 1.2 V~1.8V
iPhone 5s LPDDR3 1GB 17GB/s 1.2 V~1.8V
iPhone 6 LPDDR3 1GB 17GB/s 1.2 V~1.8V
iPad Air 2 LPDDR3 2GB 17GB/s 1.2 V~1.8V
iPhone 6s LPDDR4 2GB 34GB/s 1.1 V~1.8V


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コメント

  1. Apple7743 より:

    Safari もそうだし、いくつか前のアプリに戻るときも再起動かからなくなってかなり快適になってる。

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