コマンドラインでMacのターミナルのサイズと位置を操作できるターミナルウィンドウマネージャ「termtile」が公開されています。詳細は以下から。
termtileはポーランドのAdam Paszkeさんが開発したコマンドラインツールで、コマンドラインからMacのターミナル.appのサイズと位置を操作できるターミナルのウィンドウマネージャツールです。
termtile is a set of scripts, which set you free from your mouse and touchpad. Don’t distract yourself and manage all your terminal windows with a handful of commands.
[apaszke/termtile – GitHub]
使い方はGitHubからcloneしてインストールスクリプトを実行するとaliasが”.bashrc”に登録され、”ll”や”ul”コマンドなどでターミナルの移動、”big”や”max”コマンドなどでターミナルサイズの変更が可能になります。
git clone https://github.com/apaszke/termtile cd termtile ./install.sh
また、aliasでvimなどと合わせればエディタを常に特定のサイズと場所で起動することも出来ます。termtileはApple Scriptで書かれており、 MITライセンスでGitHubに公開されているので興味がある方は関連リンクからどうぞ。
alias vim='big && cen && vim'
関連リンク:
- apaszke/termtile – GitHub
コメント
部分的にせよ、これをwindow managerと言われると違和感がする。
x-windowの世界ではx-windowをラップして、ウィンドウに枠やタイトル、その他機能を追加するソフトの事をウィンドウマネージャと呼ぶ。
コマンドラインからジオメトリの指定を受け付けるソフトならば、手で.bashrcなどに書けば済みそう。
で、それをわざわざアプリでするのか。