OS X 10.10 Yosemiteを搭載したMacのWi-Fi接続問題はOS X 10.10.4 Yosemiteでだいぶ解決されている様です。詳細は以下から。
AppleはOS X 10.10.4 Yosemiteでネットワークデーモン(DNSサービス)をdiscoverydからmDNSResponderへ戻し、OS Xのネットワーク周りを刷新していますが、
The Next WebのレポーターWilliamsさんや一部ユーザーの報告では「OS X 10.10.4は壊れたWiFiの修正だけでなく、Airdropの信頼性が向上している」や「mDNSResponderを使用した方がdiscoverydの時よりもDNSサーバーからの反応が速くなっている(Max値 863.4→627.7に注目)」など、改善されたとコメントが出ています。
OS X 10.10.4 doesn’t just fix broken wifi, it also makes Airdrop actually work reliably
Looks like 10.10.4 did address the slow WiFi performance I was receiving. Back to normal.
Typical namebench results with #discoveryd note the max column. #osx http://t.co/OYIrZdUDYQ
Namebench results with #mDNSResponder. #osx http://t.co/Z0I8B42Nvf
おまけ
ちなみに、調べた範囲ではOS X 10.10.4 Yosemiteのネットワーク周りのツイートで一番リツイートされていたのはRelay FM ポッドキャストを運営しているHackettさんの「(OS X 10.10.4のmDNSResponderのおかげでデバイス名の重複が改善された!)さようならdiscoveryd (2), (3), (4)」というdiscoverydを皮肉ったツートでした。
Goodbye, discoveryd (2)
Goodbye, discoveryd (3)
Goodbye, discoveryd (4)
関連リンク:
- Apple、OS X 10.10.4 Yosemiteでネットワークデーモン「discovered」を廃止し、「mDNSResponder」を再使用
- OSX Yosemite Wifi issues – Apple Support Communities
コメント
MBA2011、2015共にYosemite使ってたけど、この問題無縁だった
ともあれiOS8.0はなんか挙動がおかしかったから廃止結構だけど
個人的には数秒から数十秒発生するiOS6のWi-Fi詰まりが一番腹立った思い出がある。
待つか、Wi-Fi一旦向こうにするのが面倒だった。
夜にos x 10.10.4にアップデートしてみたけど、AirDropの反応は良くなってく気がする。
FinderでAirDrop見ると直ぐに周りのMacを認識してくれるし。
AirDropでiOS機器がMacを認識してくれないのは直ってない…
とりあえずiOS9を待つしかないか
ios9はdiscoverydからmDNSResponderに戻ると見た気がするのですが、ios8.4はまだdiscoverydのままなのでしょうか?
反応は確実によくなった。
毎回アプデ後は よくなった!という報告が出て
数日後に やっぱ直ってない になってるような気もするけど
今回は大丈夫だといいね
コンピュータ名の(2)が消えてるじゃん!ようやくか。