Mozilla、ビデオチャット機能「Firefox Hello」やAppleのGatekeeper v2 署名対応、SSL v3を無効化したFirefox v34をリリース。

　MozillaがFirefox v34をリリースしています。詳細は以下から。

SSL v3を無効にしAppleのGatekeeper v2 signatureに対応

　Firefox v34ではPOODLE脆弱性に対応するためSSL v3を無効化、さらにAppleがOS X 10.9.5や10.10から使用されているGatekeeper v2署名に対応。

CHANGED：Disabled SSLv3
CHANGED：Proprietary window.crypto properties/functions re-enabled (to be removed in Firefox 35)
CHANGED：Firefox signed by Apple OS X version 2 signature

ビデオチャット機能「Firefox Hello」

　Firefox HelloはWebRTCベースの（Skypeの様な）リアルタイムタイムチャットで、「メニュー」の「カスタマイズ」からHelloを追加してやり、リンクを共有してやることでリアルタイムタイムチャットが可能になります。

Firefox v34の新機能リアルタイムコミニケーションクライント「Firefox Hello」の使い方

一部の国ではサーチエンジンを変更

　Firefox v34ではサーチエンジンをアメリカではYahoo!に、ロシアではYandexに変更されているそうです。（日本の環境ではGoogleのままのようです）

NEW：Default search engine changed to Yandex for Belarusian, Kazakh, and Russian locales
NEW：Improved search bar (en-US only)

その他、詳しい変更点についてはリリースノートを参照してください。

関連リンク：
・Firefox — Notes (34.0) — – Mozilla

・Mozilla、Web開発者向けブラウザ「Firefox Developer Edition」をリリース

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Mac Fan編集部

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2014-11-29